2010年06月04日(金)
FX:欧州の信用不安拡大や弱気の雇用統計で円全面高
[場況]
ドル/円:91.88、ユーロ/ドル:1.1966、ユーロ/円:109.95 (NY17:00)
為替は円全面高の展開。欧州の信用不安拡大を受けユーロが売られる一方、米雇用統計の弱気サプライズでドル売り圧力も強まり、結果的に円が大きく買い進まれた。ドル/円は東京からロンドンにかけては92円台後半のレンジ内で安定的に推移。NY早朝からやや売り圧力が強まった相場は、雇用統計で非農業雇用数が予想を下回る伸びにとどまったのを嫌気し92円を割り込むまで一気に値を崩した。その後も株価の下落と共にドル安が進行、午後には91円台半ばまで下げ幅を拡大した。
ユーロ/ドルは東京からロンドンにかけて1.21ドル台後半から1.22ドルにかけての狭い値幅内で推移。雇用統計の発表を控え様子見気分の強い展開となった。しかしNY早朝には仏金融機関が巨額損失を計上するとの噂を受け売りが加速、一気に1.20ドル台前半まで値を崩した。その後も雇用統計が弱気の内容だった事や、新たにハンガリーの財政懸念が浮上してきたことが重石となり、ユーロジリ安の展開。午後には1.20ドルの節目を割り込んで越週となった。ユーロ/円は東京からロンドンにかけては112円台後半から113円で安定的に推移。NY早朝以降はユーロ全面安の展開となり、午後遅くには109円台半ばまで下げ幅を拡大した。
Posted by 松 6/4/10 - 17:57



