2010年07月15日(木)
債券:景気回復鈍化や物価安定見越して中長期債中心に相場上昇
[場況]
10年債利回り:2.992↓0.054
債券相場は中長期債を中心に上昇。朝方から景気回復の鈍化と物価上昇の落ち着きを示す経済指標が相次ぎ、買いが進んだ。ニューヨーク連銀とフィラデルフィア連銀が発表した各景況感指数が予想を下回り、生産者物価指数が予想以上の下落だったのが背景にある。特に朝方は株安の進行も寄与して買いのピッチが速かった。
取引の早い段階ではJPモルガン・チェースの決算、また失業保険新規申請件数の減少が響いて相場が小安くなる場面もあったが、すぐにニューヨーク連銀指数を支えにしっかりとなった。10年債利回りは3%を割り込み、日中も低下。引け際で株式相場が急速に下げ幅を縮めていったことで債券買いにもややブレーキがかかったが、それでも10年債は先週半ば以来の低水準で終えた。2年債利回りは一時、6月下旬に付けた過去最低に並んだが、引けでは前日より高い。
Posted by 直 7/15/10 - 17:49



