2011年07月15日(金)
6月消費者物価指数は前月比0.22%下落、予想以上の値下がり
[経済指標]
消費者物価指数
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、1982-84年=100
| 前月比 | 11年6月 | 11年5月 | 市場予想 | |
| 消費者物価指数 | ↓0.22% | ↑0.17% | ↓0.1% | |
| コア(エネルギー・食品除く) | ↑0.25% | ↑0.29% | ↑0.2% |
米労働省が発表した7月の消費者物価指数(CPI)は前月比0.22%下落した。昨年6月以来、ちょうど一年ぶりのマイナス転落。予想以上の落ち込みでもある。反面、変動の激しいエネルギーと食品を除いたコア指数は前月から0.25%上がり、市場予想も上回った。
エネルギーが前月から4.40%下落した。2008年12月以来の大幅マイナス。ガソリンが6.80%下がり、これも2008年12月以降みることのなかった大きな値下がりだ。ガス・電力は5ヶ月ぶりに下げに転じ、しかも1.12%と2009年5月以来の大幅マイナス。
食品・飲料は0.20%上昇した。前月よりペースはスローダウンでも、これで11ヶ月連続アップ。また、内訳をみると、大勢が前月比プラス。特に、砂糖・甘味料、油類の値上がりが約1%と目立つ。乳製品、果物・野菜は下がった。
コア部分では、アパレルが1.41%上昇し、宿泊料金は3.62%の値上がりとなった。新車は0.61%上昇で、前月よりペースは鈍い。家賃、衣料、教育も伸び悩んだ。レクレーションは0.06%と僅かにもマイナス転落。航空運賃は2.96%下がり、前月以上のマイナス幅である。
6月のCPI は前年同月と比べると3.43%上がった。コアの前年比伸び率は1.64%で、これは2009年12月以降最大である。
Posted by 松 7/15/11 - 08:37



