2011年07月15日(金)
7月NY連銀指数はマイナス3.76、前月から改善も予想下回る
[経済指標]
ニューヨーク連銀指数
出所:ニューヨーク連邦準備銀行、NY8:30発表、季節調整値
| 現況指数 | 11年7月 | 11年6月 | 市場予想 | |
| 総合 | ▲3.76 | ▲7.79 | 1.00 |
ニューヨーク連邦準備銀行が発表した7月の製造業景況感指数はマイナス3.76だった。2ヶ月連続で好不調のゼロを下回り、市場の改善予想には届かなかった格好になる。ただ、6月のマイナス7.79よりやや高い。
新規受注は6月のマイナス3.61からマイナス5.45に悪化した。昨年11月以来の低水準更新でもある。労働時間はマイナス15.56で、2009年7月以降最低だ。受注残は2月以来でゼロを割り込んでマイナス12.22。納期はマイナス5.56で、これは3ヶ月ぶりにゼロより低い。雇用は一ヶ月前の10.2から1.11にダウンである。今年に入りプラス圏での推移を維持しているが、7月はこの7ヶ月間で最もゼロに近い。一方、出荷がマイナス8.02からプラス2.22、在庫はマイナス3.06からプラス1.11にそれぞれ改善した。
生産コストを示す支払い指数が43.33となった。前月の56.12からダウンで、1月以来の低水準。販売価格を表す受取り指数は前月の11.22から5.56に下がり、昨年12月以来の低水準を更新した。
6ヶ月先の期待指数は32.22となった。6月に2009年3月以降最低の22.45だったのから上昇。新規受注が25.56、出荷30.0と、揃って前月より高い。受注残と在庫が6月に揃ってマイナス9.18だったのが、7月にプラス5.56、プラス1.11に改善した。納期は2.04から6.67に上昇し、これは2月以来の高水準だ。雇用が17.78で、前月の6.12を上回った。週平均労働時間は一ヶ月前のマイナス2.04からプラス2.22に持ち直した。一方、設備投資は前月の26.53kから22.22、テクノロジー投資が14.29から12.22にそれぞれ下がった。いずれも3月以来の低水準。
物価見通しに関すると、支払いが51.11だった。前月の55.10から下がり、昨年11月雷の低水準。しかし、受取りが19.39から30.0に上昇した。
Posted by 松 7/15/11 - 08:39



