2011年11月16日(水)
FX:ユーロ全面安、欧州の債務問題が改めて懸念材料視される
[場況]
ドル/円:77.04、ユーロ/ドル:1.3462、ユーロ/円:103.70 (NY17:00)
為替はユーロ全面安の展開。スペイン国債の利回りが上昇するなど欧州の債務問題が改めて懸念材料視される中、リスク回避手段としてユーロを売る動きが強まった。ドル/円は東京からジリ安の展開、ロンドン朝には76.80円台前半まで値を下げた。その後はややドルが値を戻し、NYに入ってからは77円を挟んだレンジ内での小動き。午後に入っても方向感に欠ける展開が続いた。
ユーロ/ドルは東京から大きく売りが先行、スペイン国債の入札を翌日に控え、債務問題が改めて売りの手掛かりとなり1.34ドル台前半まで値を下げた。ロンドンではECBがイタリア国債を購入したとの情報が伝わり一時1.35ドル台半ばまで値を戻したものの、流れを変えるには至らず。NYでは再び1.35ドルを割り込むまで値を下げての推移となった。中盤にかけては米指標の強気サプライズを手掛かりに再び1.35ドル台を回復したが、午後遅くにはフィッチが欧州の債務問題が米経済にも波及するとの警告を発したことを嫌気、株安と共に改めて売りが膨らんだ。
ユーロ/円は東京ではユーロ売りが先行し103円台半ばまで下落、ロンドンでは一転して104円台前半まで値を回復したが、NY早朝には再び103円台半ばまで値を下げるなど、不安定な展開が続いた。NYでは中盤にかけて104円台を回復するまでに買いが集まったが、午後遅くには再び売りに押し戻された。
Posted by 松 11/16/11 - 17:25



