2011年12月16日(金)
11月消費者物価指数は前月から0.02%下落、2ヶ月連続のマイナス
[経済指標]
消費者物価指数
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、1982-84年=100
| 前月比 | 11年11月 | 11年10月 | 市場予想 | |
| 消費者物価指数 | ↓0.02% | ↓0.08% | ↑0.1% | |
| コア(エネルギー・食品除く) | ↑0.17% | ↑0.14% | ↑0.1% |
米労働省が発表した11月の消費者物価指数(CPI)は前月を0.02%と僅かに下回り、2ヶ月連続のマイナスとなった。予想も下回る。一方、変動の激しいエネルギーと食品を除いたコア指数が前月から0.17%上昇した。前月より高い伸びであり、市場が予想していた以上でもある。
エネルギーが前月から1.59%下落した。2ヶ月連続の下げ。ガソリンが2.39%の値下がりとなり、前月より小幅マイナスだが、ガス・電力は0.69%と前月以上の下落。
食品・飲料は0.05%上昇した。昨年8月から続けての前月比プラスだが、11月の伸び率はこの16ヶ月間で最も小さい。油類や肉・魚・卵など高かった一方、砂糖・甘味料が1%以上下がり、果物・野菜も下落。
コア部分では、アパレルが0.63%上がった。3ヶ月ぶりの高い伸び。教育は0.52%上昇で、これは1月以降最高の伸びである。医療は0.42%アップで、前月より若干伸び率が小さい。家賃も伸び悩んだ。宿泊料金は0.21%、4ヶ月連続下落で、新車が0.29%の値下がりとなり、こちらは3ヶ月連続で下がった。ただ、いずれも前月に比べるとペースは鈍化。航空運賃は0.03%ダウンで、やはり前月に比べて下げペースがおおきくスローダウン。
11月のCPI は前年同月と比べると3.41%上がった。4月以降最も小幅の値上がりになる。反面、コアの前年比伸び率は2.15%で、これは2008年10月以降最大。
Posted by 松 12/16/11 - 08:33



