2012年04月10日(火)
USDA需給:世界在庫は小麦、コーン、大豆共に前月から引き下げ
[穀物・大豆]
USDA需給報告・世界
出所:米農務省、NY8:30発表、単位100万トン
| 11/12年 | 修正 | 前年比 | 10/11年 | |
| 小麦 | ||||
| 生産 | 694.32 | ↑ 0.30 | ↑ 6.65% | 651.05 |
| 消費 | 686.76 | ↑ 2.83 | ↑ 4.87% | 654.84 |
| 期末在庫 | 206.27 | ↓ 3.31 | ↑ 3.80% | 198.72 |
| コーン | ||||
| 生産 | 864.97 | ↑ 0.01 | ↑ 4.34% | 828.97 |
| 消費 | 867.29 | ↓ 2.20 | ↑ 2.27% | 848.06 |
| 期末在庫 | 122.71 | ↓ 1.82 | ↓1.85% | 125.02 |
| 大豆 | ||||
| 生産 | 240.15 | ↓ 4.92 | ↓9.11% | 264.22 |
| 消費 | 253.20 | ↓ 1.70 | ↑ 0.80% | 251.19 |
| 期末在庫 | 55.52 | ↓ 1.78 | ↓19.68% | 69.12 |
米農務省(USDA)が発表した需給報告によると、11/12年度の世界小麦需給見通しは生産が6億9,432万トンと前月から30万トンの上方修正。イランをはじめとした中東や北アフリカでは見通しが引き下げられたが、パキスタンや南アフリカの引き上げがそれを上回った。消費は6億8,676万トンと283万トンの引き上げ、中国やサウジ、メキシコ、東南アジアで飼料需要が増加している。輸入は158万トン、輸出は80万トンそれぞれ引き上げられた。期末在庫は2億627万トンと米国外を中心に331万トンの下方修正となった。
11/12年度の世界コーン需給は生産が8億6,497万トンと前月から10万トンの小幅引き上げ。メキシコの見通しが150万トン引き下げられたほか、アルゼンチンと南アフリカも50万トンずつ引き下げられた一方、エジプトの生産は170万トンの上方修正。東南アジアやコロンビアの見通しも引き上げられた。消費は8億6,729万トンと2200万トンの引き下げ、中国の飼料需要が小麦にシフトしたことで300万トンの引き下げとなったのが背景にある。輸入は30万トンの引き下げ、輸出は41万トンの引き上げ。期末在庫は1億2,271万トンと182万トンの引き下げとなった。
11/12年度の世界大豆需給は生産が2億4,015万トンと前月から492万トンの大幅引き下げ。降雨不足によってブラジルの生産が250万トン、アルゼンチンが150万トンと、それぞれ市場予想以上の引き下げとなったことが背景となっている。消費は2億5,320万トンと170万トンの引き下げ、輸入は81万トン、輸出は189万トンそれぞれ引き下げられた。期末在庫は5,552万トンと178万トンの下方修正となった。
Posted by 松 4/10/12 - 09:00



