2012年04月12日(木)
IEA、世界石油需要を日量8,990万バレルと推定、前月から据え置き
[エネルギー]
国際エネルギー機関(IEA)は12日に発表した月報で、2012年の世界石油需要を日量8,990万バレルと推定、前月から据え置いた。需要は4-6月期に季節的な要因や価格高騰の影響で日量8,860万バレルまで落ち込んだ後、年後半は景気の回復に伴って増加に転じるという。
非OPEC産油国の生産量は、3月に日量5,270万バレルと前月から50万バレル減少。英国やカナダのオイルサンドの生産減が背景にある。2012年度の生産見通しは日量5,340万バレルと、前月から小幅の引き下げとなった。3月のOPEC産油量は日量3,143万バレルと前月から13.5万バレル増加。ここ3年半の間で最高水準を維持している。OPECへの石油需要(Call on OPEC)は、2012年が日量3,010万バレルと前月から据え置き。しかし4-6月期と7-9月期はそれぞれ前月から引き上げられた。
製油所稼動は1-3月期が日量7,480万バレルと前月から9万バレルの引き下げ。4-6月期は日本などの定期点検の影響で、日量7,440万バレルと前月から41万バレルの引き下げとなった。前年比では1-3月期が12万バレル、4-6月期が50万バレルの増加となる。2月末時点でのOECD諸国の石油在庫は26億3,000万バレルと前月から1,240万バレル減少。在庫は消費の59.6日分をカバー、前月から1.2日分増加した。速報データによると、3月末時点では2,260万バレルの積み増しになるという。
Posted by 松 4/12/12 - 08:02



