2012年07月19日(木)
7月フィラデルフィア連銀指数はマイナス12.9、予想ほど回復せず
[経済指標]
フィラデルフィア連銀指数
出所:フィラデルフィア連邦準備銀行、NY10:00発表
| 12年7月 | 12年6月 | 市場予想 | ||
| 現況指数 | ▲12.9 | ▲16.6 | ▲10.0 |
フィラデルフィア連邦準備銀行が発表した7月の企業景況感指数はマイナス12.9だった。3ヶ月連続で好不調の分岐点であるゼロより低く推移。前月の16.6からマイナス幅は縮小だが、市場予想は下回った。
新規受注も3ヶ月連続でゼロを下回り、ただマイナス6.9と前月のマイナス18.8より若干高い。出荷は1ヶ月前のマイナス16.6に対し、7月はマイナス8.6。受注残がマイナス9.5、在庫マイナス7.5で、いずれも前月から上がった。週平均労働時間が1.6になり、3ヶ月ぶりにプラス圏に回復。一方、雇用が2ヶ月ぶりにゼロを割り込み、しかもマイナス8.4と2009年9月以降最低水準になった。納期はマイナス15.7と前月とほぼ同水準。
生産コストを示す支払い指数は3.7だった。6月にマイナス2.8と2009年7月以来でゼロを割ったのから戻した。販売価格を示す受取り指数はマイナス6.9からプラス1.6に上がり、3ヶ月ぶりにゼロより高い。
向こう6ヶ月の見通しを表す指数は19.3となった。前月の19.5とほぼ変わらず。新規受注が38.2から26.1に下がり、昨年9月以来の低水準。出荷は前月の半分の19.0で、昨年8月以降最低だ。設備投資は前月の19.4から3.3にダウン。2009年10月からプラス圏で推移しているが、7月はこの間で最もゼロに近い水準となった。雇用は前月から7.4ポイント下がって11.3。在庫はマイナス16.0で、昨年8月以来の低水準である。納期はマイナス13.0と、2009年1月以降最も低い。一方、週平均労働時間は3ヶ月ぶりにゼロを超えて、しかも14.5と昨年4月以来の高水準。受注残が前月の2.5から3.3にやや上昇した。
支払い価格の見通し指数が22.8だった。前月の20.1からアップ。受取り見通し指数も一ヶ月前の13.5より高い14.6だった。
Posted by 松 7/19/12 - 10:01



