2012年08月08日(水)
FX:円高ユーロ安、欧州不安が高まる中リスク回避の動き強まる
[場況]
ドル/円:78.42、ユーロ/ドル:1.2364、ユーロ/円:96.97 (NY17:00)
為替は円高ユーロ安が進行。前日にS&Pがギリシャの格付け見通しを再びネガティブに修正したことや、英スタンダード・チャータード銀行のイラン関連のマネーロンダリング疑惑などを受けて欧州に対する市場の不安が改めて高まる中、リスク回避手段として円が買い戻される格好となった。ドル/円は東京からやや売りが優勢、78円台半ばを中心に上値の重い展開となった。午後からロンドンにかけて下げ足を速めた相場は、NY早朝には78.20円まで下落。その後はNY株が堅調に推移するのにつれて買いが集まり78円台半ばまで値を戻したものの、それ以上の動きは見られなかった。
ユーロ/ドルは東京では1.24ドルをやや下回るあたりで上値の重い展開。午後に入ると売り圧力が強まり、ロンドンでは1.23ドル台後半での推移。その後独鉱工業生産が予想以上の落ち込むとなった事なども嫌気され、NY朝には1.23ドル台前半まで値を下げた。その後はNY株が午前中しっかりと値を伸ばしたこともあって1.23ドル台後半まで値を回復したが、それ以上積極的な動きは見られなかった。ユーロ/円は東京では97円台前半から半ばでの推移。午後には97円をわりこむまで下落、ロンドンに入るとそのまま96円台半ばまで下げ幅を拡大した。NYに入ってからは買い戻しが集まったものの、97円台を回復するのが精一杯だった。
Posted by 松 8/8/12 - 17:44



