2012年08月23日(木)
フィリピン砂糖きび、最近の暴風雨・台風避けて影響も限定的
[砂糖]
フィリピンの砂糖規制局(SRA)幹部は23日に米通信社ダウ・ジョーンズに対し、最近の暴風雨や台風が洪水や死傷者といった被害につながったものの、砂糖きび収穫への影響は限定的との見通しを示した。主要生産地は悪天候に見舞われることがなかったためという。生産被害が懸念されるのはルソン島と指摘。ルソン島の砂糖生産は国内の約15%に当たる。それでも、ダメージが抑えられるとの見方も示し、またルソン島が振るわなくても暴風雨を避けられているミンダナオ島やネグロス島で補うだろうという。ミンダナオ島の生産比率が20%、ネグロス島は55%。
同氏はまた、国内の在庫水準が潤沢と述べた。5日時点で粗糖在庫が30万8000トン、精製等26万3000トンで、12月に収穫が本格化するまで消費を満たせるという。2011/12年度(9-8月)の砂糖生産は224万トンの推定で、当初見込んでいた230万トンよりやや少ないとコメント。一方、2012/13年度の生産を見通すのは早過ぎるとした。フィリピンの製糖所の大勢は9月に砂糖きび圧搾を始めると見られる中、ルソン島では悪天候、まだ作付が遅かったことから11月ごろに開始の見通しと伝わっている。
Posted by 直 8/23/12 - 11:19



