2013年02月20日(水)
1月生産者物価指数は前月から0.20%上昇、予想やや下回る
[経済指標]
生産者物価指数(PPI)
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、1982年=100
| 前月比 | 13年1月 | 12年12月 | 市場予想 | |
| 生産者物価指数(PPI) | ↑0.20% | ↓0.25% | ↑0.3% | |
| コア(エネルギ・食品除く) | ↑0.22% | ↑0.11% | ↑0.1% |
労働省が発表した1月の生産者物価指数(PPI)は前月から0.20%上昇した。昨年9月以来、4ヶ月ぶりでプラスに転じたが、市場予想は下回った。変動の激しいエネルギーと食品を除いたコア指数は0.22%と3ヶ月連続で上昇、市場予想も上回る伸びとなった。なお、労働省による季節調整の年次修正に伴い、2008年1月から2012年12月のデータが改定となった。
エネルギーは0.42%と、4ヶ月連続で下落した。ただ、前月の下げ率が0.26%から0.57%に改定となったことで、1月にはペースがスローダウンした格好になる。暖房油は0.47%の下落と、前月からマイナス幅が大きく縮小。一方ガソリンは2.11%の値下がりで、12月以上の落ち込みとなった。天然ガスは住居用で0.54%の下落に転じた一方、工業用は前月から横ばいとなった。
食品は0.74%の上昇と、12月に5月以来の値下がりとなったのからプラスに転じた。野菜が4割近く高騰したほか、卵や魚介類、清涼飲料品なども値上がりが進んだ。下がったのは果物や焙煎済みコーヒー、豚肉など。
エネルギー関連以外の消費財では、薬品、洗剤関連などが上昇した。婦人・女児用アパレルが前月からほぼ変わらずとなった一方、紳士・男児用や靴は上昇に転じた。家庭用電気製品はマイナス転落。乗用車は3ヶ月ぶりに下落、0.84%のマイナスと2010年3月以降最も大きな落ち込みとなった。資本財は0.06%の上昇、12月の前月比は0.06%下落だったのから横ばいに改定でとなった。
中間財は前月と同水準、コアは0.31%上昇した。原材料は全体で前月から0.76%上昇、コアは0.32%下落した。
PPIは前年同月比で1.40%上昇し、前月より高い伸びとなった。コアの伸び率は1.77%で、2011年1月以降最も小さな伸びにとどまった。
Posted by 松 2/20/13 - 08:57



