2013年09月05日(木)
13/14年世界小麦生産見通し、7.098億トンに引き上げ・FAO
[穀物・大豆]
国連食糧農業機関(FAO)は5日、2013/14年度の世界小麦生産見通しを7億710万トンから7億980万トンに引き上げたことを発表した。2012年の推定6億5970万トン(修正値)から7.6%増加になり、国別にはアルゼンチン、オーストラリア、カナダ、欧州連合(EU)、独立国家共同体(CIS)内の主要生産国による増産を見越す。2013/14年度の消費予測が6億9140万トン。前年比0.6%増になるが、前月報告時の6億9470万トンから引き下げた。
貿易予測は1億3600万トンから1億3950万トンに上方修正し、前年度の推定1億3900万トン(修正値)も僅かに上回る。期末在庫に関すると、2012/13年度の推定を1億6150万トンから1億5690万トンに引き下げた一方、2013/14年度は1億6950万トンから1億7010万トンに引き上げた。
FAOは、コーンなどの雑穀類の2013/14年世界生産見通しを12億7480万トンから12億8530万トンに引き上げた。2ヶ月連続の上方修正で、5月に発表した初回予測での12億6600万トンも上回る。前年度からは10.5%の増加。アルゼンチンとEU、ウクライナのコーン生産引き上げたという。米国のコーンは3億4300万トンと過去最高更新の見方を示した。
2013/14年度の雑穀類消費を12億2880万トンから12億3090万トンに引き上げた。前年との比較で5.1%の増加になる。コーンが飼料用を中心に上向くという。貿易は1億3300万トンで据え置いた。前年度から1.8%増加。期末在庫は2億1820万トンの見通しで、7月時点で見越していた2億1560万トンから引き上げた。前年度の推定1億7270万トン(修正値)と比べ、積み増しが進む格好にもなる。
Posted by 直 9/5/13 - 11:02



