2013年09月12日(木)
IEA、世界石油需要を前月からほぼ据え置き
[エネルギー]
国際エネルギー機関(IEA)は12日に発表した月報で、2014年度の世界石油需要が前年比で日量110万バレル増加するとの見通しを示した。2013年度の需要は89.5万バレルの増加で、どちらも前月の推定からはほぼ据え置きとなった。
8月の世界石油生産は日量9,159+万バレルと、前月から77万バレル減少した。OPEC、非OPEC産油国共に生産が減少した。非OPECの7-9月期の生産は前期から52万バレル増加すると予想、北海油田の生産は季節的な減少が見られる一方、北米の生産はそれを上回るペースで増加する。OPECの8月の生産は日量3,051万バレルと前月から26万バレル減少、国内情勢不安の高まるリビアの生産が大きく落ち込む一方、サウジの生産は過去最高水準まで増加、リビアの減少分をある程度相殺した。OPECに対する石油需要(Call on OPEC)は、7-9月期が日量3,030万バレルと前月から20万バレル上方修正された一方、10-12月期は2,960万バレルと10万バレル引き下げられた。
7月末時点でのOECD諸国の石油在庫は26億5,900万バレルと、前月から800万バレル増加した。増加は季節的な要因によるものだが、積み増しのペースは鈍く、過去5年の平均を6,500万バレル下回るまでに落ち込んだ。在庫は消費の30.7日分をカバー、前月から0.6日分増加した。速報データによると、8月末時点での在庫は1,420万バレル減少した。
製油所稼動は7月に日量7,820万バレルと前月から100万バレル増加、前年比でも180万バレル増加した。稼動はこれで夏場のピークを迎え、8月には定期点検などによって大幅に減少したものと見られている。2013年7-9月期は日量7,720万バレルと前年比で110万バレル増加、10-12月期は7,680万バレルンに減少すると見られている。
Posted by 松 9/12/13 - 07:50



