2013年09月17日(火)
13/14年度世界小麦生産見通し、6.95億トンに引き上げ・ABARES
[穀物・大豆]
オーストラリアの農業資源経済科学局(ABARES)は17日に発表した四半期ごとの商品レポートで、2013/14年度の世界小麦生産を6億9500万トンの見通しであることを示した。6月に見越していた6億9000万トンから上方修正で、3月の初回予測6億8800万トンも上回る。最新予測は6.4%の増加。
国・地域別にロシアが36.8%と最も高い伸びになるのを見ているが、生産予測自体は5300万トンから5200万トンに引き下げた。中国は1億2100万トンの見通しで据え置いた。一方、欧州連合(EU)27カ国では前年比8.5%増の1億4100万トンになると予想しており、1億3800万トンから引き上げた。米国とインドは減少見通しだが、生産規模を5800万トン、9300万トンとそれぞれ引き上げた。
2013/14年度世界小麦消費見通しは6億8700万トンから6億9400万トンに引き上げた。前年から3.1%の増加。食用は1.5%増の4億7100万トンを維持したが、飼料用では500万トン引き上げ、5.4%増の1億3700万トンの予想とした。期末在庫は、2012/13年度の推定を1億7700万トンから1億7400万トンに引き下げた。2013/14年度も1億8000万トンから1億7500万トンに下方修正し、前年から100万トンの積み増しの見通しになった。
2013/14年度の輸出は国・地域別で、アルゼンチンが700万トンの見通しで、3ヶ月前にみていた800万トンから引き下げた。それでも、前年比較は75.0%増加とほかに比べて最も大きい。このほか、ロシアの輸出も大幅増を見込み、また1700万トンで据え置いた。カザフスタンは前回報告で横ばい予測の700万トンだったのから900万トンに上方修正し、前年比較で5割増加の見方に転じた。米国は2700万トンから3000万トンに引き上げ、これもまた前年比プラスの見通しにシフト。
Posted by 直 9/17/13 - 12:00



