2013年12月11日(水)
IEA、世界石油需要見通しを前月から引き上げ
[エネルギー]
国際エネルギー機関(IEA)は14日に発表した月報で、2014年度の世界石油需要を日量9,240万バレルと推定、前月から24万バレル上方修正した。前年からの伸びは120万バレルとなる。2013年度の需要は日量9,117万バレルと前月から13万バレル引き上げ、OECD諸国の需要の伸びが当初の予想を上回ったことが背景にあるという。前年比では、やはり120万バレルの増加となる。
11月の世界石油生産は日量9,230万バレルと前月から31万バレル増加、このうち非OPEC産油国の生産は日量4,300万バレルと、ここ10年で最高を記録した。前年比では、世界生産が81万バレル、非OPEC産油国が190万バレルの増加となる。10月のOPEC産油量は日量2,973万バレルと前月から16.0万バレルと4ヶ月連続で減少、イランやイラク、アンゴラの生産は増加したものの、リビアの生産が再び落ち込んだほか、ナイジェリア、クウェート、UAE,ベネズエラの生産も小幅ながら減少した。
10月末時点でのOECD諸国の石油在庫は26億8,400万バレルと前月から1,210万バレル減少、この時期の季節的な取り崩し両と下は、比較的小幅なものにとどまった。原油在庫が積み増しとなった一方、石油製品は大幅に落ち込んだ。
製油所稼動は10月に日量7,360万バレルと、前月から200万バレル減少、前年比でも100万バレルの減少となった。製油所マージンの低下や、定期点検による閉鎖が多く見られた事が背景にある。10-12月期の見通しは日量7,630万バレルと前年同期比で18万バレル増加、2014年1-3月期は7,670万バレルに増加する。
Posted by 松 12/11/13 - 07:59



