2013年12月11日(水)
13/14年度世界砂糖440万トンの供給過剰見通し、従来から下方修正
[砂糖]
欧州砂糖ブローカー大手キングスマンは10日に2013/14年度の世界砂糖市場で供給が需要を440万トン上回る見通しを示した。従来見越していた470万トンの供給過剰から下方修正。生産予測を前年比1.7%減の1億7870万トンとする一方、需要は1億7430万トンと前年から1.5%の増加となる。
ブラジルの砂糖きび圧搾が5億9300万トンになると予想、従来予測の5億8500万トンから引き上げた。砂糖の生産見通しは10月時点での3370万トンから3410万トンに上方修正。ただシーズン終盤に向かう中、製糖所が砂糖よりもエタノール生産を優先させていることも指摘した。先月末にガソリン価格が4%上昇、来年には一段の値上りが予想されることから、2014年の砂糖生産に当てる砂糖きびの比率は更に下がる可能性を示した。また、2013/14年度の砂糖きび圧搾の増加に伴い、次年度に持ち越しとなる砂糖きびの量を下方修正したことから、ブラジル中南部における2014/15年度の砂糖生産も当初見通しを下回る見込みという。
北半球では535万トンの供給過剰の見通し、従来の445万トンから引き上げた。メキシコの生産を40万トン、米国を30万トンそれぞれ上方修正。タイの2013/14年度砂糖生産は前年比13%増の1170万トンと予想。インドの生産は2540万トンで据え置き、これは地元の消費予測を2520万トンより若干多い見方だ。ロシアと欧州連合はそれぞれ435万トン、1630万トンと従来の生産予測を維持した。
Posted by 直 12/11/13 - 08:03



