2014年05月01日(木)
14/15年度インド砂糖生産、前年比3%増加見通し・USDAアタシェ
[砂糖]
米農務省(USDA)はアタシェレポートで、インドの2014/15年度(10-9月)砂糖生産が2789万トンになる見通しを示した。前年から3%の増加で、砂糖きびの増産予想が背景にある。砂糖きびの作付自体は503万ヘクタールと、前年から1.7%減少の見通しで、国内の砂糖きび生産の約4割を占めるウッタルプラデシュ州で10%以上落ち込むとみられるが、やはり生産規模が大きいマハラシュトラ州とカルナタカ州では小幅の増反が見込まれている。また砂糖きびに含まれる糖分(ATR)が上昇、砂糖の生産増につながるとの見方も示した。
インドでは雨期にエル・ニーニョ現象発生の可能性が強まっており、アタシェでも降水量が平均以下にとどまることでイールドに影響が出る可能性を指摘している。ただ一方では現地の業界関係者の間では、天候要因から2014/15年度の生産を予想するのは尚早との見方があることも取り上げている。
砂糖輸出は2013/14年度が180万トンと、前年度の96万4000トンから大幅増になるとの見方を示した。3月までの最初の6ヶ月間に輸出補助策や世界需要の増加が後押しとなり、140万トンほどが出荷済みという。一方、2014/15年度の輸出は150万トンに減少する見通しであることも示した。
Posted by 直 5/1/14 - 10:29



