2014年06月11日(水)
OPEC、生産枠を日量3,000万バレルで据え置き
[エネルギー]
石油輸出機構(OPEC)は11日、オーストリアのウィーンで第165回定例総会を開催、加盟国の生産量を日量3,000万バレルとする従来の方針を維持することを決定した。
石油市場には現時点で十分な供給があり、現在の価格変動はファンダメンタルズよりも世界的な緊張の高まりを反映した部分が大きいと指摘。2014年度の世界経済成長率は3.4%と、2013年度の2.9%から加速するものの、OECD諸国、非OECD諸国の双方で景気の下ブレリスクも払拭されていないとした。2014年度の世界石油需要は前年度の日量9,000万バレルから9,110万バレルに増加する一方で、非OPEC産油国の供給は140万バレル増加。またOECD諸国の在庫水準は需要をカバーできる日数の点で引き続き満足できる水準にあるとした。
生産枠据え置きの決定は、加盟国の全会一致によるものであり、必要があれば市場のバランスを取るために行動を取るとした。
また事務総長職に関しては、リビアのエル・バドリ氏の任期を2015年6月まで延長することで合意、次回の定例総会は、2014年11月27日にウィーンで開かれる。
Posted by 松 6/11/14 - 08:39



