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2014年09月11日(木)

14/15年世界穀物生産見通し、25.122億トンに引き上げ・FAO
  [穀物・大豆]

国連食糧農業機関(FAO)は11日、2014/15年度の世界穀物生産見通しを24億9810万トンから25億1220万トンに引き上げた。初回予測の24億5820万トンから3回連続の上方修正だが、前年比は0.5%の減少。2014/15年度の小麦生産見通しを前年比0.1%減の7億1650万トンと、従来の7億720万トンから引き上げた。中国やロシア、ウクライナ、米国の生産が当初見越していた以上であることを小麦の改定理由にしている。小麦に関してはまた、アルゼンチン、ブラジル、中国、欧州連合(EU)、インド、ロシアで増加が予想される一方、オーストラリアと米国、カナダで減少の見通しを示した。コーンなど雑穀類の見通しも12億8730万トンから12億9520万トンに引き上げた。ただし、前年は1.1%下回る。

2014/15年度の穀物消費予測は24億6510万トンとし、前年から2.1%の増加であり、また前回報告での24億6190万トンから引き上げた。供給が潤沢なうえ、価格下落で飼料向けの消費が前年から3%ほど増えて8億7500万トンになるとの見方を示した。また、雑穀類消費が主に拡大としており、とリわけ、ブラジル、中国、EU、米国という。雑穀類は12億6040万トンから12億6340万トンに引き上げた。前年を2.3%上回る。小麦の消費は前年比2.0%増の6億9950万トンで、6億9920万トンから引き上げた。

2014/15年度穀物貿易見通しは3億3210万トンと、前年との比較で6.3%の減少になる。従来予測も10万トン下回る。小麦を100万トン引き下げて1億4800万トン、一方、雑穀類は50万トン引き上げて1億4450万トンとした。穀物の期末在庫見通しは6億410万トンから6億1600万トンに上方修正した。前年からは6.4%の積み増し予想になる。小麦は1億8000万トンから1億8840万トン、雑穀を2億4110万トンから2億4830万トンにそれぞれ引き上げた。小麦と雑穀ともに前年から在庫が膨らむ見方である。

Posted by 直    9/11/14 - 08:46 

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