2015年01月30日(金)
10-12月期GDP速報値は前期比2.64%の増加、予想下回る
[経済指標]
実質国内総生産(GDP) 速報値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、年率、単位10億ドル
| 14年4Q | 14年3Q | 市場予想 | ||
| 実質国内総生産 | ↑ 2.64% | ↑4.97% | ↑ 3.2% | |
| 個人消費 | ↑ 4.26% | ↑3.22% | ||
| 国内投資 | ↑ 7.38% | ↑7.15% | ||
| 物価指標 | ||||
| >GDPデフレーター | ↓0.02% | ↑1.42% | ↑ 1.0% | |
| >個人消費支出(PCE) | ↓0.52% | ↑1.23% | NA | |
| >>コア | ↑ 1.08% | ↑1.40% |
米商務省によると、2014年10-12月期実質国内総生産(GDP)速報値は前期から2.64%の増加となった。3-四半期連続の増加だが、伸びのペースは鈍り、市場予想も下回った。
経済の3分の2を占める個人消費支出は4.26%増加し、2006年1-3月期以来の高い伸びとなった。非耐久財は4.39%と2013年1-3月期以来の大幅増、サービスは3.71%と 4-四半期ぶりに大きな増加となった。一方耐久財は7.47%の増加で、3-四半期ぶりの小幅プラスにとどまった。
設備投資は前期比1.88%の増加と、3-四半期ぶりに低い伸びでとなった。建造物と知的財産権が前期よりペースの鈍い増加にとどまったほか、機器は1.86%の減少と3-四半期ぶりのマイナスとなった。住宅投資は4.06%と 3-四半期連続で増加したが、この間で最も小幅の伸びにとどまった。在庫投資は前期から1131億ドル増加と、前期の822億ドルから拡大。GDPには0.82ポイントのプラス貢献となった。
貿易収支は、4715億ドルの赤字と、2010年7-9月期以来の大幅赤字になった。輸出が前期から2.77%増加する一方、輸入は8.90%増加した。
政府支出は2.17%、 3-四半期ぶりに減少した。連邦政府が7.46%の落ち込みとなる一方、地方政府は1.29%増加した。
個人消費支出物価指数(PCE)は前期から0.52%下落し、2009年1-3月期以来のマイナスとなった。エネルギーと食品を除いたコア部分は1.08%上昇。前年比ではPCEは1.10%、コアは1.41%それぞれ上昇した。
Posted by 松 1/30/15 - 08:33



