2015年01月30日(金)
15/16年度世界砂糖市場は502万トンの供給不足・豪州調査会社
[砂糖]
オーストラリアの調査会社グリーン・プール・コモディティー・スペシャリスツは、2015/16年度の世界砂糖市場で502万トンの供給不足になるとの見通しを示した。消費が前年から1.7%増えて1億8160万トンになるのを見越す。一方で、5年連続して供給過剰となった後で価格が押し下げられ、生産に影響するとの見方である。
最大の生産国であるブラジルでは、干ばつ被害以上に砂糖きびが老朽化していることや、経営難を背景にしたメンテナンス面での懸念があると指摘し、砂糖きび圧搾の5億7000万トン見通しは楽観的過ぎるかもしれないとした。このほか、税制改定やガソリンのエタノール混合比率引き上げでエタノール生産が伸びるとみられることから、ブラジル中南部の砂糖生産は154万トン減少し、3043万トンにとどまるとの予想である。
インドでは2億3470万トンと前年から矢kj80万トン減少の見通しになった。政府による製糖所が農家に支払う砂糖きびの適正価格の引き上げ、一方で砂糖価格は下落しているために、マージン圧縮となって生産に響くと指摘。インド政府が粗糖の輸出補助金支給を見送るようなら、製糖所の経営状況がより厳しくなるとの見方も示した。中国の生10万トン減少し、同国内で420万トンの供給不足に陥ると予想する。
Posted by 直 1/30/15 - 10:28



