2015年02月10日(火)
米利上げ開始時期はより一層近付いている・SF連銀総裁
[要人発言]
サンフランシスコ連銀のウィリアムズ総裁は英フィナンシャル・タイムズ(FT)に対し、米国の利上げ開始時期がより一層近付いているとの見方を示した。1月の賃金上昇が事前予想を上回ったことや力強い雇用の伸びを理由に挙げ、市場がマイナスに受け止めることがあっても、必要であれば金融引き締めを行なうべきだと述べた。
FTは物価上昇率やインフレ期待の目標達成に明確なサインが出るまで見送りを求める向きがあることを取り上げたが、ウィリアムズ総裁は物価を考慮しすぎて極端な金利引き上げを行なうことになりかねないとの見方を示し、段階的な利上げが望ましいことを指摘した。石油価格の落ち込みや、ドル高による物価への影響は一時的ともコメント。基本的に雇用や経済の力強さによって賃金上昇率は3-3.5%、物価は2%に戻るのを見越す。米ウォール・ストリート・ジャーナルの報道では、ラッカー・リッチモンド連銀総裁が記者団に対して6月の利上げに前向きな姿勢を示したとあるが、ウィリアムズ総裁は年央の利上げを支持することは避けたという。
ウィリアムズ総裁とラッカー総裁はともに今年の米連邦公開市場委員会(FOMC)のメンバーを務める。
Posted by 直 2/10/15 - 15:51



