2015年07月09日(木)
15/16年世界穀物生産見通し、25.265億トンに上方修正・FAO
[穀物・大豆]
国連食糧農業機関(FAO)は9日、世界の2015/16年度穀物生産を25億2650万トンと見通していることを発表した。前月時点での25億2430万トンから引き上げ、5月に発表した初回予測から2回連続の上方修正になる。それでも、前年からは1.1%の減少。雑穀の生産見通しを13億38万トンと、従来の13億30万トンから小幅引き上げた。前年比で1.8%の減少。雑穀のうちコーンは10億700万トンと500万トンの上方修正になり、欧州連合(EU)と南アフリカの天候改善で当初予想を上回るとみられるのが背景にあるという。小麦見通しは7億2340万トンで据え置きとなり、前年を1.1%下回る。小麦はEUとロシアの減産予想で前年割れの見通しとした。
2015/16年度の穀物消費予測は前年比1.2%増の25億3420万トンで、前月時点での25億2470万トンから引き上げた。コーンの飼料用が上方修正になり、この結果。雑穀類が前年を1.4%上回る13億620万トンで、12億9990万トンから上方修正である。小麦の消費見通しは7億1620万トンから7億2080万トンに引き上げ、前年比にして0.7%の増加になる。
2015/16年度穀物貿易は2年連続減少予想だが、3億5810万トンと従来の3億5100万トンからやや引き上げた。穀物の期末在庫見通しに関すると、前年度の6億4500万トン(修正値)から6億3130万トンに縮小見通しで、300万トンの下方修正でもある。
Posted by 直 7/9/15 - 11:35



