2016年02月10日(水)
FX:円全面高、FRB議長証言に失望する中でリスク回避の買い加速
[場況]
ドル/円:113.32、ユーロ/ドル:1.1290、ユーロ/円:127.94 (NY17:00)
為替は円全面高の展開。イエレンFRB議長の議会証言が、市場の期待していたほどハト派的な内容ではなく失望感も加わる形でNY株に改めて売り圧力が強まる中、安全資産としての円に対する買いが加速した。ドル/円は東京では114円台半ばを中心とした、やや広いレンジ内で上下を繰り返す展開。午後からは買いが優勢となり、ロンドンでは115円を挟んだレンジまで値を切り上げての推移が続いた。NYに入ると再び売りが優勢、イエレン証言が始まると急速に売り圧力が強まる格好となり、午後遅くには113円台前半まで一気に値を崩した。
ユーロ/ドルは東京では1.13ドルをやや割り込んだあたりで上値の重い展開。午後からは徐々に売り圧力が強まり、ロンドンでは1.12ドル台半ばまで値を下げての推移となった。NYに入ると更に下げ足を速め、1.11ドル台半ばまで値を崩したものの、イエレン証言が始まってしばらくすると相場は反転、午後遅くには1.13ドルに迫るまで値を回復した。ユーロ/円は、東京からロンドンにかけて129円台半ばを中心としたレンジ内で、方向感なく上下を繰り返す展開。NYに入ると売り圧力が強まり、昼には128円を割り込むまで一気に値を崩した。午後には一旦買い戻しが優勢となる場面も見られたが、その後は再び上値が重くなり、128円を割り込んでの推移となった。
Posted by 松 2/10/16 - 17:30



