2016年07月07日(木)
16/17年世界穀物生産見通し、25.4億トンに上方修正・FAO
[穀物・大豆]
国連食糧農業機関(FAO)は5日、世界の2016/17年度穀物生産が25億4370万トンになると見通し、従来の25億4290万トンから引き上げた。前年比で0.6%の増加。主に小麦が修正の背景にあり、小麦の生産見通しは7億2400万トンから7億3210万トンに引き上げた。欧州連合(EU)、ロシア、米国で天候に恵まれ、見通しが改善したという。ただ、前年比較だと0.3%の減少。
コーンなど雑穀の生産が13億1640万トンとみられ、従来の13億2450万トンから下方修正した。ブラジルのサフリーニャコーンが乾燥被害に見舞われていることを指摘し、中国も政府支援の削減によって作付減少に至ったという。前年は1.0%上回る。
2016/17年度の穀物消費予測は前年比1.3%増の25億5560万トンで、従来の25億4570万トンから引き下げた。穀物貿易見通しに関すると、2015/16年度を3億7620万トンから3億8100万トン、2016/17年度は3億6910万トンから3億7380万トンにそれぞれ引き上げた。このほか、2015/16年度の期末在庫を6億4400万トンから6億4460万トンに上方修正。反面、2016/17年度は6億3520万トンの見通しで、従来の6億4220万トンから下方修正である。
Posted by 直 7/7/16 - 10:57



