2016年07月08日(金)
FX:円続伸、雇用統計は材料視さえず安全資産としての買いが継続
[場況]
ドル/円:100.49、ユーロ/ドル:1.1049、ユーロ/円:111.02 (NY17:00)
為替は円が続伸。Brexitの影響や、世界的な景気減速に対する懸念から投資家のリスク回避志向が強まる中、円に安全資産としての買いが集まった。朝方発表された6月の米雇用統計は、非農業雇用数が28.7万人と、予想を大幅に上回る伸びとなったが、大きく材料視されることはなかった。ドル/円は東京から売りが先行、早々に100円台前半まで値を下げた。昼からは買いが優勢となり、ロンドンでは100円台半ばから後半のレンジまで値を回復。雇用統計発表後は101円台前半まで急伸したものの、直後には大きく売りに押し戻され100円の節目を割り込むなど、値動きの荒い展開。午後からは100円台半ばの水準で、動意も薄くなった。
ユーロ/ドルは東京では買いが優勢、1.10ドル台後半で底堅い値動きとなった。ロンドンに入るとやや売りが優勢となり、1.10ドル台半ばまで値を下げての推移。雇用統計発表後は1.10ドル割れをうかがうまで急落した後、1.11ドル台前半まで一気に買い戻されるという、不安定な値動きとなったが、その後は再び売りが優勢となり、1.10ドル台前半まで反落。中盤以降は値動きも落ち着いた。ユーロ/円は東京朝に111円台後半まで買い進まれる場面が見られたものの、その後は売りが加速し111円台前半まで反落。昼からは再び買いが優勢、ロンドンでは111円台半ばでの推移となった。NYでは雇用統計の発表を受けて上下に激しく振れたものの、中盤には値動きも落ち着き、111円をやや上回ったあたりを中心とした推移となった。
Posted by 松 7/8/16 - 17:23



