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2016年07月13日(水)

2016年の世界石油需要は前年比で約140万バレル増加、IEA
  [エネルギー]

国際エネルギー機関(IEA)は14日に発表した月報で、2016年度の世界石油需要が日量9,610万バレルと、前年比で約140万バレル増加するとの見通しを示した。前月からは小幅引き上げとなる。2016年4-6月期の需要の伸びも日量140万バレルとなる。また2017年度の需要は日量9,740万バレルと、前年比で130万バレル増加、前年からやや伸びが鈍化する見通しとなった。

6月の世界石油生産は日量9,600万バレルと、前月から60万バレル増加した。もっとも前年比では75万バレルの減少、OPECの生産増加非OPEC産油国の供給の落ち込みをカバーできていないことが背景にある。非OPECの生産は、2016年度には前年から90万バレル減少する一方、2017年度には20万バレル増加するとした。

OPECの6月石油生産は日量3,321万バレルと、前月から40万バレル増加した。今月からはOPECに再加盟したガボンの生産量も含まれており、前年は51万バレル上回る水準にある。サウジの生産は日量1,045に増加し、過去最高を更新、武装勢力の攻撃の影響で落ち込んでいたナイジェリアの生産も回復に転じた。中東産油国の生産は記録的な高水準を維持している。

OECD諸国の在庫は5月末時点で30億7,100万バレルと、前月から1,350万バレル増加、過去最高を更新した。速報データによると、6月末時点では更に90万バレル増加する。また洋上在庫も積み増しが続き、2009年以来の高水準になっているという。

製油所稼動は、4月に前月から日糧で約100万バレル減少、前年も¥150万バレル下回る水準となった。多くの地域で大規模な操業停止が発生したのが背景にあり、2016年4-6月期の見通しも日量7,850に引き下げ、過去3年間で初めて前年を下回る格好となる。7-9月期は、日量8,095万バレルと大きく増加すると見られている。

Posted by 松    7/13/16 - 08:01 

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