2016年07月19日(火)
IMFが世界経済成長率見通し下方修正、英国のEU離脱で
[金融・経済]
国際通貨基金(IMF)は19日、世界経済成長率見通しを引き下げた。2016年の最新予測が3.1%、2017年は3.4%で、それぞれ4月の前回報告での3.2%、3.5%から0.1ポイントずつ下方修正。英国の欧州連合(EU)離脱ですでに脆弱な状態にある景気や消費者心理に不透明感がより強まったためとの見方を示した。
IMFは英国の成長率について、2016年の見通しを1.9%から1.7%引き下げた。また、2017年は1.3%とみており、0.7ポイント下方修正し、景気減速が進む見方を示した。先進国に関すると、2016年と2017年ともに1.8%になるとみており、従来の1.9%、2.0%から引き下げた。ユーロ圏の2016年は1.5%から1.6%に上方修正したが、2017年を1.6%から1.4%に引き下げた。
米国の見通しは、2016年を0.2ポイント引き下げて2.2%としたが、2017年は2.5%で据え置いた。日本は2016年を0.3%と0.2ポイント下方修正。ただ、2017年を0.2ポイント引き上げ、0.1%と僅かにもプラス成長の見方に転じた。エマージング・途上国は2016年に4.1%、2017年に4.6%にそれぞれ伸びるとの従来予想を維持した。このうち中国は2016年を0.1ポイント引き上げて6.6%とし、2017年は6.2%で据え置いた。
Posted by 直 7/19/16 - 14:13



