2016年07月29日(金)
FX:日銀の追加緩和に対する失望と弱気の米GDPで円高ドル安
[場況]
ドル/円:102.06、ユーロ/ドル:1.1171、ユーロ/円:113.93 (NY17:00)
為替は円高ドル安が進行。日銀の追加緩和策が期待ほどの積極的なものではなかったことから円に買い戻しが集まる一方、4-6月期の米GDP速報値が予想を大幅に下回る伸びにとどまったことから、ドルには売りが膨らんだ。ドル/円は東京では104円台後半を中心に不安定な値動き。日銀の政策発表後には105円台半ばまで買い進まれる場面も見られたが、その後は一転して売りが加速、一時103円を割り込むまで値を崩した。その後は値動きも落ち着き、ロンドンでは103円台半ばから後半のレンジ内での推移。NYに入るとGDPの発表を受けて改めて売りが加速、午後には102円を僅かに上回ったあたりを中心としたもみ合いとなった。
ユーロ/ドルは東京では1.10ドル台後半でのもみ合い。午後からロンドンにかけては徐々に買い意欲が強まり、1.11ドル台まで値を切り上げての推移となった。NYに入るとGDPを受けて改めて買いが加速、1.12ドルに迫るまで一気に上げ幅を拡大。昼からはやや売りに押し戻される格好となったものの、最後は再び買い意欲が強まり、日中高値近辺で週の取引を終了した。ユーロ/円は東京では115円台後半から116円にかけてのレンジ内で不安定な上下を繰り返した。日銀の政策発表後には、116円台後半まで急伸した後、114円を割り込むまで急落するなど、更に値動きが激しくなった。ロンドンに入ってからは、114円台後半中心とした推移が続いたが、NYに入ると再びジリジリと売りに押される展開。午後からは114円の節目を中心に、方向感なくもみ合う格好となった。
Posted by 松 7/29/16 - 17:36



