2017年07月03日(月)
2017年インドエタノール生産、砂糖きび不足で減少見通し
[エタノール]
米農務省(USDA)アタシェによると、インドの2017年エタノール生産は16億5100万リットルと、前年からほぼ20%落ち込み2010年以来の低水準を記録する見通しとなった。南部を中心に砂糖きびの不作でモラセス(糖蜜)供給も限られるのが背景にある。推定の生産だけでガソリンへの5%混合目標を達成できるが、アルコール飲料品や工業セクターでの需要によって実際は2%に近い混合が限界という。一方、2018年に砂糖きびの増反に伴って生産も上向くとみられることから、エタノール生産も18億9400万リットルに増加の見通しである。
エタノール消費は、2017年に20億8000万リットルとみられ、前年から9.2%の減少になるが、それでも4年連続して生産を上回る。アルコール飲料品、工業セクターで伸び続けている中、燃料向けの増加ペースも速まってきたのが背景にある。2018年には24億2000万リットルに増加見通し。輸入は、2017年に前年比25%増の5億リットル、2018年にはさらに6億リットルに増加の見通しとなった。ただ、輸入は主にアルコール飲料品や工業セクターでの消費向けであり、燃料向けにはならないと指摘した。
Posted by 直 7/3/17 - 08:48



