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2017年07月06日(木)

17/18年度世界穀物生産見通し、110万トン引き下げ・FAO
  [穀物・大豆]

国連食糧農業機関(FAO)は6日、世界の2017/18年度穀物生産が25億9260万トンになると見通し、前月時点での25億9370万トンから110万トン引き下げた。2ヶ月連続の下方修正で、欧州連合(EU)をはじめとする小麦とオオムギの見通しを引き下げたことによるという。前年比にして0.6%の減少。

2017/18年度の小麦生産を7億4320万トンから7億3990万トンに引き下げた。EUとウクライナで乾燥によりイールドが下がる見通しを示した。前年と比べて2.7%減少。雑穀生産は13億4790万トンから13億4980万トンに引き上げ、前年比で0.1%と小幅にも増加の見方になった。上方修正はコーンの引き上げが寄与し、米国の作付見通しが従来の予想以上、アフリカ南部で天候改善から増加が見込まれているのが背景にあるとした。ただ、EUのコーンは天候要因から引き下げたことも明らかにした。

2017/18年度の穀物消費見通しは25億8390万トンで、前月報告時の25億8410万トンをやや下回るが、前年と比べると0.5%増加する。小麦の消費を7億2830万トンから7億2770万トンに下方修正した。前年の推定を引き上げたことから、2017/18年度は0.6%減少の見方にシフト。飼料用の減少が全体を押し下げるという。一方、雑穀は13億5000万トンから13億5060万トンに僅かに引き上げた。前年も0.8%上回る。コーンだけで2.1%増加見通しとした。

貿易は3億9500万トンの予想で、400万トン引き上げた。それでも、前年比で0.6%と減少になる。期末在庫に関すると、7億420万トンの予想で、7億250万トンから上方修正。前年の7億280万トン(修正値)から拡大する見方である。

Posted by 直    7/6/17 - 12:41 

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