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2017年07月13日(木)

IEA、世界石油需要見通しを前月から10万バレル引き上げ
  [エネルギー]

国際エネルギー機関(IEA)は13日に発表した月報で、2017年度の世界石油需要を日量9,800万バレルと前年比で140万バレル増加すると推定、前月から10万バレル上方修正した。1-3月期が前年比で100万バレルの増加にとどまったのから、4-6月期には150万バレルまで伸びが回復したのが背景にある。2018年には更に140万バレル増加、日量9,940万バレルに達するとした。

6月の世界石油生産は日量9,746万バレルと前月から72.0万バレル増加、前年同月比では120万バレル増加するとの見通しを示した。非OPEC産油国の生産は2017年に前年から70万バレル増加、2018年には140万バレル増加するという。

OPECの6月石油生産は日量3,260万バレルと、前月から34.0万バレル増加した。サウジの生産が増加したほか、減産を免除されているリビアとナイジェリアも増加基調を維持している。年初からの減産の遵守率は78%にまで低下、今年度の最低水準となる一方、非OPEC産油国の遵守率は82%に上昇した。

OECD諸国の在庫は5月末時点で前月から600万バレル減少、原油や石油製品の輸入の落ち込みが背景にある。過去5年平均は2億6,600万バレル上回っているが、4月に3億バレル上回っていたのからは後退した。速報データによると、6月も穏やかな減少傾向が続いているという。

製油所稼動は、7-9月期に日量8,100万バレルと4-6月期から80万バレル増加、記録を更新するとの見通しを示した。このうち米国の伸びが半分を占めている。稼動は8月にピークをつけたあとは季節的な減少傾向が強まり、10月にかけて150万バレル減少するという。

Posted by 松    7/13/17 - 04:33 

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