2017年07月28日(金)
4-6月期GDP速報値は前期比2.57%増加、予想やや下回る
[経済指標]
実質国内総生産(GDP) 速報値
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、年率、単位10億ドル
| 17年2Q | 17年1Q | 市場予想 | ||
| 実質国内総生産 | ↑ 2.57% | ↑1.24% | ↑ 2.8% | |
| 個人消費 | ↑ 2.81% | ↑1.92% | ||
| 国内投資 | ↑ 2.02% | ↓1.19% | ||
| 物価指標 | ||||
| >GDPデフレーター | ↑ 1.02% | ↑2.02% | ↑ 1.3% | |
| >個人消費支出(PCE) | ↑ 0.28% | ↑2.22% | NA | |
| >>コア | ↑ 0.93% | ↑1.82% |
米商務省によると、4-6月期実質国内総生産(GDP)速報値は前期から2.57%増加、3-四半期ぶりの高い伸びとなった。市場予想はやや下回った。
経済の3分の2を占める個人消費支出は2.81%の増加と、前期よりペースの速い伸びとなった。耐久財が6.31%の増加に転じたほか、非耐久財も3.85%の増加と、前期より大幅の伸びとなった。サービスは1.94%増加したが、伸び率は2016年1‐3月期以降最小となった。
設備投資は5.19%の増加と、前期に比べて伸びのペースが鈍った。建造物が4.87%、知的財産権が1.42%それぞれ増加、いずれも前期より小幅のプラスにとどまった。一方、機器は8.17%の増加と、前期より高い伸びとなった。住宅投資は6.82%減少、3-四半期ぶりのマイナスとなった。在庫投資は3億ドルの減少に転じ、GDPに対して0.02ポイントのマイナス要素となった。
貿易収支は6149億ドルの赤字と、赤字幅は前期の6222億ドルからやや縮小した。輸出は4.06%、輸入は2.07%それぞれ増加。いずれも前期より小幅の伸びにとどまった。
政府支出は0.69%の増加に転じた。連邦政府による支出は2.26%のプラスに転じたが、地方政府は0.25%の減少となった。
個人消費支出物価指数(PCE)は前期から0.28%の上昇、エネルギーと食品を除いたコア指数は0.93%上がった。伸び率はそれぞれ前期の2.22%、1.82%を大きく下回った。前年比ではPCEが1.56%の上昇、コアが1.52%の上昇となった。
Posted by 松 7/28/17 - 08:47



