2018年12月06日(木)
債券:続伸、米中通商交渉への懸念から買い優勢
[場況]
債券は続伸。中国通信機器大手ファーウェイの幹部が逮捕されたと報じられ、米中通商交渉への影響懸念から買いが優勢となった。朝方発表されたADPの民間雇用データが予想を下回る増加だったなど低調な経済指標も支援材料。
夜間取引で売りもみられたが、すぐに買いの展開にシフトし、10年債利回りは低下となった。通常取引では経済指標や株安も消化しながら買いに弾みが付き、この結果、2.82%と8月27日以来の低水準を付けた。ただ、この水準では買い一服となり、また株式相場が下げ渋ったこともあり午後は2.8%台後半に戻した。
Posted by 直 12/6/18 - 17:32