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2019年04月04日(木)

18/19年度世界穀物生産見通し上方修正、前年からは減少・FAO
  [穀物・大豆]

国連食糧農業機関(FAO)は4日付のレポートで、世界の2018/19年度穀物生産見通しを26億5500万トンと、前月時点での26億860万トンから引き上げた。それでも、前年比にすると1.8%減少、3年ぶりのマイナス転落になり、コーンと小麦の減産によるという。2018/19年度の雑穀生産を13億6540万トンから14億780万トンに上方修正したが、前年からは1.9%の減少。2018/19年度の小麦生産は7億3090万トンとみており、従来の7億2830万トンから僅かに引き上げた。前年を3.8%下回り、2013/14年度以来の低水準になる。

2018/19年度の穀物消費予想は26億5150万トンから26億8340万トンに引き上げた。前年との比較で1.1%増加。中国の小麦消費が背景にあり、この結果、世界の小麦消費予想は7億4810万トンと過去最高を更新。従来の7億4180万トンから引き上げでもあり、中国需要に加え、ロシアも押し上げ要因という。前年に比べると1.2%増加で、、アジアの需要拡大によることを指摘した。雑穀の消費予想が前年比1.1%増の14億2470万トン。前月時点での14億500万トンから上方修正になり、中国の飼料向け消費拡大が背景にあるとした。

穀物の貿易見通しは4億1340万トンから4億1210万トンに一段と引き下げた。前年との比較にすると2.2%減少。期末在庫は8億4870万トンとみており、前回報告時の7億6650万から大きく引き上げた。中国の小麦とコーン、コメの大幅修正によるという。それでも、世界在庫は前年比にすると2.9%縮小の見方である。

Posted by 直    4/4/19 - 12:20 

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