2019年04月12日(金)
19/20年度アルゼンチン大豆生産、コーンとの競争で減少
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、アルゼンチンの2019/20年度大豆生産は5300万トンと、前年から3.6%減少の見通しとなった。背景にあるのはコーンとの競争。現時点でコーンのマージンが大豆を上回るとみられ、この結果大豆の作付がやや減少の見通しという。作付予想は前年比1.1%減の1780万ヘクタール。
2019/20年度の輸出は1250万トンの見通しで、前年を4.2%上回る。期末在庫予想が967万6000トン、前年に比べて12.6%の取り崩しになる。
USDAは、2019年10月に大統領選を控え、生産者の間で不透明感が高まっていることを指摘した。2018年にインフレ上昇やアルゼンチンペソの下落、また輸出税の増加があったことから、向こう数ヶ月間の景気や政情を見守る構えにあるという。大豆がほかの作物に比べてリスクが軽減され、また生産コストも低めであるため、情勢次第では大豆の作付が増える可能性を示唆した。
Posted by 直 4/12/19 - 10:56



