2019年04月15日(月)
2019年EU小麦イールド見通し下方修正、前年から7.2%上昇・MARS
[穀物・大豆]
欧州連合(EU)の農業サポート機関MARSは15日付レポートで、2019.年のEU小麦イールド見通しを5.77トンと、前月に発表した初回予想の5.81トンから引き下げた。ただ、前年の5.42トンに比べると6.5%の上昇で、また過去5年平均の5.70トンも1.2%上回る。このうち軟質小麦を6.04トンから6.01トンに下方修正。前年との比較で6.8%改善、過去平均からも1.2%上がる。一方、デュラム小麦は3.51トンから3.42トンに引き下げた。前年から3.4%低下、過去平均の3.46トンも下回る見方になった。
MARSは、欧州のほとんどで冬の間穏やかな天候だったことから、生育が順調に進んでおり、また春の作付にも寄与しているとの見方を示した。ただ、スペインの大部分と欧州南東部では水不足による影響が出ていることを指摘。こうした地域のイールドを引き下げたことから、全体見通しに反映される格好になった。
Posted by 直 4/15/19 - 11:07



