2008年11月14日(金)
FRB議長、金融市場の沈静化に必要なら追加対策実施の構え
[要人発言]
米連邦準備理事会(FRB)のバーナンキ議長は14日の欧州中央銀行(ECB)主催会議で講演し、金融市場を沈静化させるために必要なら追加対策を打ち出すと述べた。議長は金融市場に改善の兆しがあることを認識ながらも、信用収縮は依然として続いていることを指摘。相場の変動が激しいことや弱い経済指標が目先試練を控えていることを示すといい、また金融焦げ付きが多くの国で経済成長を鈍らせているとコメントした。
議長は10月の各国協調行動を評価した。引き続き外国金融当局とともに情勢監視を続けて迅速に対応できる体制を維持するという。ただし、議長は具体的に可能となる金融支援策を取り上げることはなく、また米国の金融政策にも言及しなかった。
Posted by 直 11/14/08 - 15:14
2008年11月12日(水)
米政府、不良資産買い取り見送りノンバンクに資本注入へ
[要人発言]
ポールソン米財務長官は12日の記者会見で、金融安定化法に基づいて予定していた金融機関からの不良資産買い取りを当面見送ると明かした。公的資金の用途として効果的でないとの判断という。新たにノンバンクへの資本注入計画を公表。ノンバンクは自動車ローンやほかの消費者向け融資を通じて支援の必要性があることを指摘したただ、ノンバンクは当局の管轄外であることも認識し、制度を作るのに数週間かかると述べた。
長官はこのほか、総額7000億ドルを妥当として、議会に追加資金を要請する必要はないと述べた。また、オバマ次期大統領の経済顧問チームとは今週初めに話し合いを設けたともいうが、具体的に触れるのは見送っている。
Posted by 直 11/12/08 - 15:12
2008年11月06日(木)
目先の追加利下げ排除せず、ECB総裁
[要人発言]
ECBのトリシエ総裁は6日、理事会後に開いた定例会見で、物価見通しが更に改善されたと指摘、目先数ヶ月間インフレは低下を続け、2009年度は安定的と呼べる水準に収まるとの見通しを示した。また、金融市場の混乱はより深く、より広範囲に広がっており、この先世界と欧州の需要を押し下げると予想。ここ数ヶ月の商品価格が急落したことも含め、こうした環境の中で欧州圏のコストと給与の上昇圧力は緩和されるとした。マネーの伸びは依然として強いものの、引き続き将来的に伸びが鈍る兆候が出ているという。インフレが加速する可能性は完全に消えていないとする一方、金融市場の混乱に伴う先行き不透明感は依然としてかつてないほどに強く、今後も厳しい状況が続くとした。
会見後の質疑応答では、今回の50bp利下げが全会一致の決定だった一方、75bpの大幅利下げの可能性も検討したことを明らかにしている。12月の理事会における追加利下げの可能性についても、「排除しない」と、更なる金融緩和を示唆した
Posted by 松 11/6/08 - 10:02
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