2016年04月18日(月)
金融政策の調整は段階的かつ慎重に行われる・NY連銀総裁
[要人発言]
ニューヨーク連銀のダドリー総裁は18日の講演で、金融政策の調整が段階的かつ慎重に行われているとの見方を示した。金融危機に伴う不確実性や向かい風がまだ完全に後退していないためという。それでも、米経済に関するニュースの大勢が好ましいとも認識。雇用情勢がここ数年間で著しく改善し、失業率が5%前後にあることを指摘した。企業の投資が依然として低調とする一方、住宅市場の回復に言及し、金融システムはより健全ともコメントした。
インフレ率が当局の目標を下回っていることにも認識を示した。それでも、雇用の改善がさらに進み、またこれまでの押し下げ要因が後退することによって、向こう数年間で2%に向かって上昇していくことに自信があるとした。
米連邦公開市場委員会(FOMC)は4月26-27日に会合を開く。
Posted by 直 4/18/16 - 11:36
2016年04月14日(木)
4月の利上げ支持しない・アトランタ連銀総裁
[要人発言]
アトランタ連銀のロックハート総裁は14日にブルームバーグテレビとのインタビューで、最近の経済指標から4月の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合での利上げを支持しないと述べた。数週間前の時点では経済情勢を考慮して4月の利上げに前向きだったが、個人消費や企業の投資が弱含んでいるようにみられるとし、見方を変えたという。
ただ、1-3月の経済指標に低調なものがあることを認識しながらも、景気が失速しているとはみなしていないとコメント。引き続き2%もしくはそれよりやや高い成長になるのを見越していると述べた。また、年内に2-3回の利上げを行う可能性を示唆した。
ロックハート総裁は2015年にFOMCのメンバーを務めた。アトランタ連銀総裁が次回メンバーになるのは2017年である。
Posted by 直 4/14/16 - 14:27
2016年03月30日(水)
シカゴ連銀総裁、4月の利上げの可能性小さいと指摘
[要人発言]
シカゴ連銀のエバンス総裁は米CNBCとのインタビューで、米連邦公開市場委員会(FOMC)が4月の次回会合で利上げを実施する可能性が小さいと指摘した。インフレ率が当局の目標である2%に着実に戻ることを確信するなど利上げの条件が揃うのは難しいという。6月の会合で金利を引き上げる場合にはこれまでみてきた雇用情勢の改善に基づいてのことになると述べながら、金融政策の決定は経済指標次第であることも強調した。
総裁は2016年に2-2.5%の経済成長を見通しているとし、失業率が更に下がる可能性も示唆した。一方で、海外情勢による米景気へのリスクを考えて利上げを急ぐことはないとコメント。年2回の利上げに前向きな見方も示した。
エバンス総裁は2015年にFOMCメンバーを務めた。シカゴ連銀総裁が次回FOMCメンバーを務めるのは、2019年となる。
Posted by 直 3/30/16 - 15:49
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