2016年10月24日(月)
今後2-3年低金利が標準的状態として続く・セントルイス連銀総裁
[要人発言]
セントルイス連銀のブラード総裁は24日の講演で、低金利が今後2-3年標準的な状態として続くだろうと述べた。生産性が低いことや国債など安全資産への投資意欲が強く、金利の下げ圧力を強めると指摘。当面、1回の利上げしか必要ないとの見方も示した。
本日はまた、シカゴ連銀のエバンス総裁も講演を行い、将来の金融政策をインフレ動向と連動させるべきだとの見方を示した。当局が物価の目標達成に努めていることを示すのが狙いとコメント。
ブラード総裁は今年の米連邦公開市場委員会(FOMC)メンバーである。エバンス総裁は2015年にFOMCメンバーを務め、シカゴ連銀総裁が次回FOMCで投票権を持つのは2017年である。
Posted by 直 10/24/16 - 14:36
2016年10月04日(火)
先制的に利上げするのが賢明・リッチモンド連銀総裁
[要人発言]
リッチモンド連銀のラッカー総裁は4日の講演で、物価上昇の防止に向け先制的に利上げするのが賢明との見方を示した。1994年にコア物価の上昇率が2.2%と比較的低かったにもかかわらず、グリーンスパン元米連邦準備理事会(FRB)議長は物価上昇を待たずに利上げを行ったことで低インフレが続いたとコメント。また、2001年まで景気拡大が続いたと述べ、利上げによる景気への影響懸念をけん制した。
ラッカー総裁は、失業率が4.9%で安定していることを挙げ、完全雇用の目標に近づいているとの見方を示した。労働需給が引き締まり、賃金上昇のサインも出始めているとコメント。こうした中、フェデラルファンド金利の誘導目標水準は現時点で少なくとも1.5%になっているべきだと述べた。
ラッカー総裁は2015年に米連邦公開市場委員会(FOMC)のメンバーを務めた。リッチモンド連銀総裁が次回にFOMCで投票権を持つのは2018年になる。
Posted by 直 10/4/16 - 09:06
2016年09月28日(水)
利上げのタイムテーブル決まっていない・FRB議長議会証言
[要人発言]
米連邦準備理事会(FRB)のイエレン議長は28日に下院金融サービスで証言を行い、利上げのタイムテーブルは決まっていないと述べた。一方で、当局内に景気に新たなリスクが発生することがなければ年内に金利を引き上げるのが適切との見方があることも認識した。現行のペースでの雇用増加が続けば景気が過熱する可能性があり、その場合に現在の想定より早いペースでの利上げが余儀なくされるかもしれないとコメント。このほか、当局の金融政策の決定に政治的な影響はないことを強調した。
この日の証言は金融規制に関するもので、FRBが事前に用意した証言草稿には金融政策に言及はなかった。
Posted by 直 9/28/16 - 15:53
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