2024年05月14日(火)
今年最初の3ヶ月間にインフレ鈍化の進展なし・パウエル議長
[要人発言]
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は14日のイベントで、今年最初の3ヶ月間にインフレ鈍化の進展がなかったことを認識した。昨年後半にピーク時からのインフレ率低下が進んだものの、今年に入って予想以上に物価上昇が強いことも指摘。今後低い伸びになるとの予想を維持する一方で、以前ほど強く確信していないとも述べた。抑制的な金融政策の効果を待つ必要性を強調し、当面政策金利を現行水準に保つ考えも示した。
パウエル議長は、消費者支出の堅調が景気を押し上げているとの見方を示した。また、労働市場がなお強いことに言及し、多くのセクターでまだ人手不足の状態にあることを指摘した。一方で、減速の兆候がみられるとし、追加利上げを余儀なくされる可能性には否定的な発言もあった。
Posted by 直 5/14/24 - 16:06
2024年05月01日(水)
物価目標達成への確信まで予想以上に時間・FRB議長会見
[要人発言]
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は1日の米連邦公開市場委員会(FOMC)会合後に記者会見を行い、物価目標の達成に確信を持てるまで当初の予想以上に時間かかりそうだと述べた。FOMCの声明では、ここ数ヶ月間、インフレ率の目標に向けたさらなる進展を示すデータの不在が認識され、議長も会見でこれまで発表された物価指標が予想を上回ったことに言及。改めて物価安定の重要性を強調し、インフレの引き下げに努める意向を示した。
現行の抑制的な政策の効果を評価し、年内のインフレ低下へのシフトに前向き見方でもあったが、自身の度合いは以前ほどでないことも認識した。一方で、追加利上げの可能性には否定的な発言もあった。FOMCはこの日の会合において、6回連続で政策金利を据え置いた。
Posted by 直 5/1/24 - 16:47
2024年04月16日(火)
利下げ時期、物価で確信できるまで想定以上に時間・FRB議長
[要人発言]
米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長は16日のイベントで、利下げ時期について物価が目標に向かっていると確信できるまで当初の想定以上に時間を要するとの見方を示した。物価は昨年後半を中心に下がったが、個人消費支出(PCE)コア物価指数の12ヶ月伸び率は3月に前月から程変わらないと予想されていることを指摘。最近の物価指標はインフレが目標に向かっていると強く自信を持たせるものではないと認識した。ただ、強い景気と労働市場、またインフレ低下の見通しを買える状況ではないともコメント。今後の経済指標に基づいて金融政策を運営する意向を改めて示し、必要な間は引き締め政策を維持するとも述べた。
Posted by 直 4/16/24 - 14:35
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