2015年12月29日(火)
インドUP州、15/16年度の砂糖きび州勧告価格発表遅れる
[砂糖]
インドのウッタルプラデシュ州で、2015/16年度の砂糖きび州勧告価格(SAP)の発表が遅れていると報じられた。SAPは、製糖所が農家から砂糖きびを買い付ける際に用いられる。フィナンシャル・エクスプレス紙によると、州内の約110ヶ所ある製糖所は10月に2015/16年度に入ってからこれまでに1285万2000トンの砂糖を生産したものの、農家には未払いの状態。また、州政府はSAPとともに砂糖の購入税も未発表なため、製糖所は砂糖を売却できないでいるともいう。
政府関係者は同紙に対し、先週にSAPが承認される予定だったが、土壇場で延期になったと述べ、価格水準を巡って意見が分かれたようだともした。政府高官は近日中にSAPを発表するとしているが、具体的な日程への言及は避けた。
Posted by 直 12/29/15 - 10:50
印マハラシュトラ州製糖所労働者、1月に予定していたスト中止
[砂糖]
インドのマハラシュトラ州の製糖所労働者が1月に予定してイストライキを中止したと報じられた。フィナンシャル・エクスプレス紙によると、15万人近い労働者は月3000ルピーの一時的な救済金、あるいは40%の賃上げを求めて1月2日に無期限ストを計画していた。しかし、同州の協同組合砂糖工場連盟(MSCSFF)が月900ルピーの一時救済を支給することに合意したのに続き、スト計画も取り止めになったという。また、労使交渉は向こう3ヶ月間で行われる見通しも伝えた。
Posted by 直 12/29/15 - 09:51
2015年12月28日(月)
EU砂糖輸出許可、一部農家は砂糖ビート不作で申請見送る見通し
[砂糖]
欧州連合(EU)の砂糖輸出許可が2016年初めに発行開始とみられるものの、一部の農家は砂糖ビートの不作から申請を見送る見通しと報じられた。悪天候を背景にした作付減少、イールド低下によってEUの2015/16年度砂糖ビート収穫は40年以上ぶりの低水準になるとみられており、欧州委員会は2015/16年度の砂糖生産を1495万トンと前年の1951万トンから大きく減少を見越している。EUは世界貿易機関(WTO)の規定に基づいて年間130万トンの砂糖を輸出しており、年2回、約65万トンずつ許可を発行する。1回目は7月に行われていた。EUは、域内の白糖需給の引き締まり対策として粗糖輸入関税の引き下げを行う可能性があるとも伝わっている。
Posted by 直 12/28/15 - 11:11
2015年12月22日(火)
ブラジル中南部砂糖きび圧搾、12月前半は前年から77.07%増加
[砂糖]
ブラジル砂糖きび生産者協会(Unica)が発表した国内中南部の2015/16年度砂糖きび収穫報告によると、12月前半の砂糖きび圧搾高は1799万5000トンと前年同期から77.07%増加した。11月後半の18.85%より大きな伸び率である。年初からの圧搾高は12月16日時点で5億8314万6000トンと、前年同期を3.01%上回る。
12月前半の砂糖生産は63万6000トンになり、前年同期から66.10増加した。11月後半に7.21%減少だったのからプラス転換である。エタノール生産は前年比58.89%増の7億9000万リットルで、11月後半の8.21%より高い伸びとなった。無水エタノールが85.85%増えて、やはり11月後半以上の伸びだったうえ、含水エタノールは40.50%の増加に転じた。年初からの砂糖生産は前年から5.55%減少し、3005万7000トン。エタノールは265億7700万リットルで、前年を3.43%上回ったが、含水が9.27%の増加になった一方、無水は4.64%減少である。
12月16日時点での砂糖きび1トンあたりの糖分含有量(ATR)は131.98キログラムと、前年同期の136.77キログラムを下回った。砂糖きびの消費比率は砂糖生産が前年同期の43.27%から41.11%に低下し、エタノール生産は56.73%から58.89%に上昇した。
Posted by 直 12/22/15 - 09:35
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