2016年11月17日(木)
16/17年世界砂糖生産見通し、1.71億トンで約1%上方修正・USDA
[砂糖]
米農務省(USDA)は17日に年2回の世界砂糖需給報告を発表し、2016/17年度の生産見通しを1億7094万1000トンと5月時点での1億6933万1000トンから約1%引き上げた。前年比で3.1%の増加になる。最大のブラジルを3707万トンから3778万トンに引き上げ、中国、メキシコも上方修正。しかし、インドは2394万5000トンとみており、従来の2550万トンから引き下げた。欧州連合(EU)、タイも従来予測下回る。なお、2015/16年度の世界生産推定は1億6492万3000トンから1億6583万トンに上方修正した。
2016/17年度世界消費予測は1億7363万7000トンから1億7357万3000トンに小幅修正した。前年から0.6%の増加。インドを2720万トン、EUは1880万トンでそれぞれ据え置いたが、中国を30万トン引き下げた。貿易に関すると、2016/17年度の輸出が前年比4.2%増の5590万4000トンの見通しで、5563万2000トンからやや引き上げた。ブラジルやオーストラリアを上方修正したものの、タイは100万トン引き下げた。輸入は5561万6000トンから5207万6000トンに下方修正で、この結果、前年の5337万1000トン(修正値)から減少の見方に転じた。中国が190万トン下方修正で600万トン。2015/16年度の期末在庫推定が3776万3000トンから3795万9000トンにやや上方修正となり、反面、2016/17年度は3282万8000トンから3079万5000トンに引き下げとなった。
Posted by 直 11/17/16 - 15:36
16/17年インド砂糖生産、15日時点で前年比1.9%増
[砂糖]
インド製糖所協会(ISMA)によると、同国の2016/17年度(10-9月)砂糖生産は11月15日時点で78万7000トンと、前年同期の77万2000トンを1.9%上回った。10月末で前年割れだったのが、11月に入り作業ペースが速まった格好になり、ウッタルプラデシュ州とカルナタカ州の製糖所が例年より早く稼動を始めたためという。
ウッタルプラデシュ州で55件の製糖所によって19万3000トンの砂糖が生産済みとなった。前年同期の1万5000トンからアップ。カルナタカ州では65件ある製糖所のうち38件がすでに稼動しており、15日時点の砂糖生産が37万6000トン。前年の30件、16万トンを大きく上回る。マハラシュトラ州の製糖所は前年度に10月時点ですでに稼動していたのが、今年は11月にずれ込んだ。この結果、15日時点で95件が稼働中、生産は11万2000トンとなり、前年の114件、43万1000トンからダウン。タミルナドゥ州の生産もこれまでのところ前年比マイナス。グジャラート州では稼動を開始済みの製糖所の数が前年を1件上回るものの、生産は前年の約半分である。
Posted by 直 11/17/16 - 13:39
2016年11月16日(水)
ブラジル中南部砂糖きび圧搾、10月後半は前年同期から17.87%減少
[砂糖]
ブラジル砂糖きび生産者協会(Unica)が発表した国内中南部の砂糖きび収穫報告によると、10月後半の2016/17年度(4-3月)砂糖きび圧搾高は3174万3000トンと前年同期から17.87%減少した。10月に入って前年割れが続いており、しかも前半の11.92%よりややマイナス幅が大きい。年初からの圧搾高は、11月1日時点で5億3731万4000トンと、前年同期を4.24%上回った。
10月後半の砂糖生産は204万9000トンになり、前年同期から6.00%減少した。8月以来のマイナス転落。エタノール生産は13億300万リットルで、前年比にして29.33%の落ち込み。10月前半に17.02%減少だったのから、作業ペースが大きく下がった格好になる。無水エタノールが19.91%、含水エタノールは38.25%それぞれダウン。年初からの砂糖生産は、11月1日時点で前年比16.64%増の3206万8000トン、エタノールが225億7200万リットルになり、前年から4.19%の減少である。
11月1日時点での砂糖きび1トンあたりの糖分含有量(ATR)は134.10キログラムと、前年同期の133.69キログラムを上回った。砂糖きびの消費比率は砂糖生産で前年同期の41.87%から46.71%に上昇し、エタノール生産は58.13%から53.29%に低下した。
Posted by 直 11/16/16 - 08:19
2016年11月11日(金)
インド砂糖生産、10.3%の減少と2年連続前年割れの見通し・食料相
[砂糖]
インドのパスワン食料相は11日、2016/17年度(10-9月)砂糖生産が2252万トンと前年から10.3%減少する見通しを示した。砂糖きびの産地である州政府高官との協議の結果で打ち出したとしており、前年に続いて主要生産地で干ばつ被害から砂糖きびの生産が落ち込むとみられているのが背景にある。ただ、在庫を考慮して国内の消費推定2550万トンを満たすのに供給は十分ともコメント。また、2017/18年度に生産が上向き、製糖所が早く稼動を始めるのが見込まれているとも述べた。
Posted by 直 11/11/16 - 11:40
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