2018年02月05日(月)
18/19年度世界砂糖は530万トンの供給過剰見通し・豪州調査会社
[砂糖]
オーストラリアの調査会社グリーン・プール・コモディティー・スペシャリスツは、2018/19年度の世界砂糖市場530万トンの供給過剰になるとの見通しを示した。2017/18年度には供給が需要を1151万トン上回ると見越していることから、余剰幅が縮小になるが、2年連続の供給過剰によって2018/19年度の期末在庫が9450万トンと記録的な水準に膨らむという。また、2019/20年度も供給過剰になるとの可能性を示唆した。なお、2017/18年度の余剰幅は、190万トンの上方修正となる。
世界の砂糖生産は、2017/18年度の1億9180万トンから2018/19年度に約1億8900万トンに減少するとの見通し、主にブラジル中南部の落ち込みによるとした。ブラジルでは砂糖きびが前年を下回る5億9000万トンにとどまり、2018/19年度にはエタノールの生産シフトが進むとみられることを指摘。これによって砂糖生産は3200万トンと400万トンほど減少すると予想する。一方インドの生産見通しは2880万トンと、前年を250万トン上回る見通し。ウッタルプラデシュ州の砂糖きびのイールドや糖分率の改善が背景にあるとした。
また世界の砂糖生産が減少しても、消費の伸びが緩慢なため供給過剰になるという。世界の砂糖消費は1億8490万トン、前年から288万トン増加するとの見通しを示した。健康への影響に対する懸念や、砂糖税の導入が消費の増加を鈍らせると指摘した。
Posted by 直 2/5/18 - 12:11
18/19年度パキスタン砂糖生産、国内価格下落で減少見通し
[砂糖]
パキスタンの砂糖大手Almoiz Industriesのマネジングディレクターはロイターに対し、同国の2018/19年度砂糖生産が約630万トンと、前年から16%減少すると見通した。国内の価格下落で栽培意欲が後退していることを指摘。また、輸出に向けるのに十分な砂糖があるというが、生産減少の一方で国内消費は増加しており、輸出主要国として長続きしないとの見方も示した。、
Posted by 直 2/5/18 - 11:17
2018年02月02日(金)
18/19年度ブラジル中南部砂糖きび生産、生産性低下で減少見通し
[砂糖]
ブラジル農業顧問Archer Consultingは2日、同国中南部の2018/19年度砂糖きび生産が5億8000万トンになるとの見通しを示した。ブラジル砂糖きび生産者協会(Unica)の推定5億8500万トンをやや下回り、同社が昨年12月時点で見越していた5億8500万トンからも下方修正した。砂糖きびが古くなり、生産性が低下しているのが背景にあるという。
2018/19年度の砂糖生産は3050万トンの見通しで、220万トン引き下げた。前年から500万トン以上減少するとしている。一方、エタノール生産は255億リットルから265億リットルに上方修正、Unicaの推定247億リットルも上回る見通しとなる。
Posted by 直 2/2/18 - 12:39
インド食料省、砂糖輸入関税を50%から100%に引き上げ提案
[砂糖]
インドの食料省が砂糖の輸入関税を50%から100%に引き上げを提案していると報じられた。タイムズ・オブ・インディア紙によると、パキスタン政府が補助金対象の輸出枠を拡大したことで、安価なパキスタン産が出回るのを懸念しているのが背景にある。関係者は同紙に対し、食料省の増税案は商務省に提出済みで、近日中の決定が予想されるとコメント。現時点で砂糖輸入はないが、増税によって将来の輸入を防ぐのが狙いという。また、国内の供給はすでに潤沢であり、むしろ輸出促進策を打ち出すのが望ましいと述べた。
Posted by 直 2/2/18 - 11:44
2018年02月01日(木)
1月のブラジル砂糖輸出、前年から29.2%減少
[砂糖]
ブラジル貿易局(Secex)の月次データによると、1月の砂糖輸出は156万5600トンと、前年同月から29.2%減少した。前月比にして17.8%ダウン。粗糖が前年を28.5%下回る127万700トンで、前月と比べても16.7%減少となる。精製糖は29万4900トンと、前年同月から32.3%落ち込み、前月との比較で22.0%の減少。
Posted by 直 2/1/18 - 13:39
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