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2022年12月21日(水)

FX:円安、前日の急速な円高の反動でポジション調整の売り膨らむ
  [場況]

ドル/円:132.47、ユーロ/ドル:1.0605、ユーロ/円:140.43 (NY17:00)

為替は円安が進行。前日の記録的な値幅での円高の反動もあり、ポジション調整の円売りが全体を主導した。ドル/円は東京から買いが優勢、132円台前半まで値を切り上げての推移となった。午後からは売り圧力が強まり、ロンドンでは131円台半ばまで値を切り下げたものの、NYに入ると改めて買いが加速し132円台半ばまで反発。その後は再びお131円台後半まで値を下げるなど、しばらく不安定な上下を繰り返す展開が続いた。午後には値動きも落ち着き、132円台前半でのもみ合いとなった。

ユーロ/ドルは東京では1.06ドル台前半で、やや上値の重い展開。ロンドン朝には買いが優勢となる場面も見られたが、すぐに売りに押し戻された。NY朝には1.06ドル台半ばまで値を回復したものの、その後は再び売り圧力が強まり、昼前には1.06ドル台を割り込むまでに反落。午後には再び1.06ドル台前半に値を回復した。ユーロ/円は東京から買いが優勢、140円台前半まで値を切り上げての推移となった。午後からは売りが優勢となり、ロンドン朝では139円台後半まで反落。NYに入ると再び買い意欲が強まり、140円台後半まで値を伸ばした。その後は再び上値が重くなり、中盤以降は140円台前半の狭いレンジ内でもみ合う展開となった。

Posted by 松    12/21/22 - 17:16   

債券:反発、このところ売り続いた進んだ反動で買い戻し集まる
  [場況]

債券は反発。このところ売りが続いた反動で買い戻しが集まった。夜間取引で前日の売りの流れを続ける場面があったが、10年債利回りは3.7%台前半に上昇してブレーキがかかった。早朝には買いが優勢となって低下にシフト。通常取引では3.6%台前半に下がってから前日の水準近くまで戻しても、午後に改めて買いが入りやや低下で引けた。

Posted by 直    12/21/22 - 17:11   

株式:続伸、短期的な売られ過ぎ感高まる中で買い戻しが加速
  [場況]

ダウ工業平均:33,376.48↑526.74
S&P500:3,878.44↑56.82
NASDAQ:10,709.37↑162.26

NY株式は続伸。ここまでの下落で短期的な売られ過ぎ感が高まる中、ポジション調整の買い戻しが加速、しっかりと相場を押し上げる展開となった。ダウ平均は寄り付きから買いが先行、100ポイント以上値を切り上げての推移となった。中盤にかけては改めて騰勢を強める格好となり、500ポイント台後半まで一気に上げ幅を拡大。その後は買いも一服となったものの、大きく売りに押し戻されることもなく、最後まで高値圏を維持したまま取引を終了した。

セクター別では、全てのセクターが上昇。中でも半導体が大きく値を伸ばしたほか、エネルギー関連や工業株、保険にもしっかりと買いが集まった。素材や生活必需品は、比較的穏やかな上昇となった。ダウ銘柄では、ナイキ(NKE)が好決算を好感する形で12.18%上昇、ボーイング(BA)も4%を超える伸びとなった。キャタピラー(CAT)やアップル(AAPL)にも買いが集まった。一方でウォルグリーン(WBA)は2.35%の下落、ウォルト・ディズニー(DIS)も小幅ながら下落、値下がりはこの2銘柄のみだった。

Posted by 松    12/21/22 - 16:58   

ブラジルコーヒー輸出:21日現在160.85万袋と前月を16.1%下回る
  [コーヒー]

ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)

12月21日 12月累計 前月(11/22) 前月同期比 前年同期比
輸出合計 191.888 1608.522 1917.610 ↓16.1% ↑22.7%
>アラビカ種 158.701 1442.750 1782.690 ↓19.1% ↑26.6%
>ロブスタ種 2.167 20.296 37.908 ↓46.5% ↓98.2%
>インスタント 31.020 145.476 97.012 ↑50.0% ↓87.2%

Posted by 松    12/21/22 - 16:49   

大豆:続伸、アルゼンチンで高温乾燥戻るとの予報が下支え
  [場況]

CBOT大豆1月限終値:1481-0↑2-1/2

シカゴ大豆は続伸。アルゼンチンで高温乾燥が戻るとの予報が下支えとなった。夜間取引で買いが集まり、1月限はじりじりと上昇、朝方に1490セント近くまで上がった。通常取引では買いも細って上げ幅を縮小。日中には前日の終値近辺でもみ合い、取引終盤に買いが進んで小じっかりとなった。

Posted by 直    12/21/22 - 16:40   

コーン:続伸、ウクライナ生産落ち込み見通しや小麦上昇が支援
  [場況]

CBOTコーン3月限終値:662-1/4↑10-1/4

シカゴコーンは続伸。ウクライナの生産落ち込み見通しや小麦上昇が買いを支援した。夜間取引でやや買いの展開となり、3月限は小高く推移。通常取引に入ると買いに弾みが付いて一気に660セント台に値を伸ばした。いったん買いにブレーキがかかったが、650セント台後半に上げ幅を縮めると改めて買いが優勢となって強含み、引け近くには663-0セントと1日以来の高値を付けた。

Posted by 直    12/21/22 - 16:38   

小麦:続伸、米主要生産地の寒波予報背景に冷害懸念から買い進む
  [場況]

CBOT小麦3月限終値:767-3/4↑17-1/4

シカゴ小麦は続伸。米主要生産地の寒波予報を背景に冷害懸念から買いが進んだ。夜間取引で買いが優勢となり、3月限は上昇。いったん買いが細って値を消す場面があったが、前日の終値水準で改めて買いが進み強含んだ。通常取引に入ると急速に上がり、774-1/2セントと2日以来の水準まで上がった。その後買いのペースが何度かスローダウンしながらも、引けまで堅調な値動きを維持した。

Posted by 直    12/21/22 - 16:36   

天然ガス:小幅反発、売られ過ぎ感高まる中で買い戻し集まる
  [場況]

NYMEX天然ガス1月限終値:5.332↑0.006

NY天然ガスは小幅反発。ここまでの売りの勢いもようやく一服、売られ過ぎ感が高まる中でポジション整理の買い戻しが先行した。閉鎖していたテキサス州フリーポートのLNG施設が稼働を再開したことも強気に作用した。1月限は夜間取引から買いが先行、5.50ドル台まで値を切り上げての推移となった。通常取引開始後には5.60ドル台まで上げ幅を拡大する場面も見られたものの、それ以上の動きは見られず。昼までは高値圏を維持しての推移が続いたが、その後は一転して売りに押し戻される格好となり、小幅ながらマイナス転落するまでに値を崩した。最後は再び買いが集まり、プラス圏を回復して取引を終了した。

Posted by 松    12/21/22 - 14:47   

石油製品:続伸、原油や株の上昇を好感し投機的な買い集まる
  [場況]

RBOBガソリン1月限:2.2558↑0.0330
暖房油1月限:3.1395↑0.0806

NY石油製品は続伸、原油や株の上昇を好感する形で投機的な買いが集まった。相場は夜間取引から買いが先行、しっかりと値を切り上げての推移となった。朝方からは一段と騰勢を強める格好となり、中盤にかけて上げ幅を拡大。在庫統計発表後には買いも一服となったものの、大きく値を崩す場面が見られることもなく、最後まで底堅い値動きが続いた。

Posted by 松    12/21/22 - 14:46   

原油:続伸、ロシアの輸出減少観測や在庫の取り崩しが下支え
  [場況]

NYMEX原油2月限終値:78.29↑2.06

NY原油は続伸。ロシアの輸出減少観測などを背景とした将来的な需給逼迫に対する懸念が下支えとなる中、これまでの流れを継いだ投機的な買いがしっかりと相場を押し上げた。2月限は夜間取引から買いが先行、朝方には78ドルまで値を切り上げての推移となった。通常取引開始後も買いの勢いは衰えず、在庫統計発表後には予想以上の大幅な取り崩しとなったことを好感する形で78ドル台半ばまで上げ幅を拡大。その後は買いも一服となったものの、最後まで高値圏を維持したまま取引を終了した。

Posted by 松    12/21/22 - 14:46   

金:前日から変わらず、中盤には買い先行もその後売りに押される
  [場況]

COMEX金2月限終値:1,825.4→0.0

NY金は前日から変わらず。中盤にはしっかりと値を切り上げる展開となったものの、最後はドル高の進行が重石となる中でポジション整理の売りが膨らみ値を消す格好となった。2月限は夜間取引では売りが優勢、ややマイナス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。通常取引買開始後は買い意欲が強まり、1,830ドル台半ばまで一気に上げ幅を拡大したものの、早々に息切れ。引けにかけては前日終値近辺で方向感なくもみ合う展開が続いた。

Posted by 松    12/21/22 - 13:55   

コーヒー:小幅続伸、レアル高の進行支えとなる中で堅調に推移
  [場況]

ICE-USコーヒー3月限終値:169.35↑1.55

NYコーヒーは小幅続伸、対ドルでのブラジルレアル高の進行などが下支えとなる中、前日の流れを継いだ買いが相場を主導する展開となった。3月限は夜間の取引開始時から買いが優勢、早々に170セント台まで値を切り上げた。その後は売りに押し戻される格好となったものの、プラス圏でしっかりと下げ止まり。NYに入ってからも前日終値をやや上回ったあたりを中心としたレンジ内で、方向感なくもみ合う展開が続いた。

Posted by 松    12/21/22 - 13:33   

砂糖:続伸、原油やブラジルレアルの上昇支えに買い集まる
  [場況]

ICE-US砂糖3月限終値:20.75↑0.17

NY砂糖は続伸。原油の上昇やブラジルレアル高の進行が支えとなる中、これまでの流れを継いだ投機的な買いが相場を主導した。3月限は夜間の取引開始時から買いが先行、早々に21セントの節目に迫るまで値を切り上げた。その後は買いも一服、早朝からは徐々に売りに押し戻される格好となったものの、プラス圏は維持してしっかりと下げ止まり。NYに入ってからは値動きも落ち着き、20.70セントの近辺のレンジ内でのもみ合いが続いた。

Posted by 松    12/21/22 - 13:20   

22年ウクライナコーン生産、2200万-2300万トンに減少見通し・農相
  [穀物・大豆]

ウクライナの農相は21日のロイターとのインタビューで、同国の2022年コーン生産が2200万‐2300万トンと、前年の4190万トンから大きく増加する見通しを示した。ロシアによる侵攻を背景にした減反を理由に挙げ、また農家が燃料や資金の不足から、コーン収穫を断念していることを指摘。農務省は9月時点で2500万‐2700万トンと予想していたが、生産はダウン、また品質も悪いという。すでに収穫を終えている小麦生産は1940万トンとなった。農務省の2022年穀物生産予想は5100万トンで、このうち4920万トンを輸出するのが可能との見方を示す。農相はこのほか、来年春にコーンの作付が減少し、ひまわりが増得る見通しを示した。

Posted by 直    12/21/22 - 13:13   

20年債入札リ・オープン、応札倍率は2.68、最高利回りは3.935%
  [金融・経済]

20年債入札
出所:米財務省、単位100万ドル (Re-Opening)

20年債 応札額 発行額 応札倍率 前回(11/16)
合計 32179.1 12000.0 2.68 2.64
競争入札分 32119.5 11940.4 2.69 2.65
顧客注文比率(外国中銀含む) 72.30% 75.35%
最高落札利回り(配分比率) 3.935% (15.30%) 4.072%

Posted by 松    12/21/22 - 13:06   

天然ガス在庫は920億立方フィートの取り崩し予想
  [エネルギー]

天然ガス在庫統計市場予想
22日 NY10:30発表、単位10億立方フィート、ダウジョーンズ社集計

予想平均 予想レンジ
天然ガス在庫 ↓ 92.0 ↓ 104.0 〜 ↓ 80.0
>前週 ↓ 50.0
>前年 ↓ 88.0
>過去5年平均 ↓ 128.0

Posted by 松    12/21/22 - 12:10   

EIA在庫:原油は589.5万バレルの取り崩し、予想上回る
  [エネルギー]

EIA石油在庫統計
出所:米エネルギー省情報局(EIA)、NY10:30発表、単位1,000バレル

12月16日現在 前週比 市場予想 API発表(前日)
原油在庫 418234 ↓ 5895 ↓ 264 ↓ 3070
ガソリン在庫 226113 ↑ 2530 ↑ 1291 ↑ 4510
留出油在庫 119929 ↓ 242 ↑ 27 ↑ 830
製油所稼働率 90.91% ↓ 1.28 ↑ 0.16 -
原油輸入 5819 ↓ 1048 - -

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Posted by 松    12/21/22 - 10:37   

12月消費者信頼感指数は108.3に上昇、予想も上回る
  [経済指標]

消費者信頼感指数
出所:カンファレンスボード、NY10:00発表、1985年=100

22年12月 22年11月 市場予想
消費者信頼感指数 108.3 101.4 101.0
現状指数 147.2 138.3
期待指数 82.4 76.7

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Posted by 松    12/21/22 - 10:09   

11月中古住宅販売は409.0万戸と前月から7.67%減少、予想も下回る
  [経済指標]

中古住宅販売
出所:全米不動産協会、NY10:00発表、季節調整値、年率、単位1,000戸

22年11月 前月比 22年10月 市場予想
中古住宅販売 4090 ↓7.67% 4430 4200
販売価格 $370700 ↓2.14% $378800

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Posted by 松    12/21/22 - 10:03   

2022年南ア小麦生産見通しやや上方修正、前年比は減少・CEC
  [穀物・大豆]

南アフリカの穀物推定委員会(CEC)は21日、同国の2022年小麦生産見通しを224万8795トンと、前月時点での222万5895トンから引き上げた。2回連続の上方修正になるが、前年比にすると1.6%減少する。作付は前年比8.3%増の56万6800ヘクタールで修正なし。

Posted by 直    12/21/22 - 09:34   

7-9月経常収支は2,171.1億ドルの赤字、前期から赤字縮小
  [経済指標]

経常収支
出所:米商務省、NY8:30発表、季節調整値、単位10億ドル、▲赤字

22年3Q 前期比 22年2Q 修正前 22年1Q 21年3Q
経常収支 ▲217.106 ↑21.621 ▲238.727 ▲251.090 ▲282.540 ▲226.375
>モノ+サービス ▲210.598 ↑43.005 ▲253.603 ▲253.440 ▲282.751 ▲219.142
>>モノ(Goods) ▲271.139 ↑39.736 ▲310.875 ▲310.529 ▲341.676 ▲272.579
>>サービス 60.542 ↑3.270 57.272 57.090 58.925 53.437
>一次所得 45.621 ↓11.593 57.214 43.644 38.819 33.568
>二次所得 ▲52.129 ↓9.791 ▲42.338 ▲41.295 ▲38.608 ▲40.800
市場予想 ▲224.00

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Posted by 松    12/21/22 - 08:34   

2023年EU軟質小麦生産、初回見通しは前年比2.7%増加・COCERAL
  [穀物・大豆]

欧州の穀物輸出組合COCERALは12月19日付のレポートで、欧州連合(EU)27ヶ国の2023年軟質小麦生産が1億2890万3000トンと、前年の1億2546万4000トン(修正値)から2.7%増加するとの初回見通しを発表した。面積にして2225万3000ヘクタール、前年から1.9%の増加。イールドは前年の5740キログラム(同)から5790キログラムに改善を見込む。

国別に、最大のフランスの生産を前年比1.7%増の3412万8000トンと見通す。2位のドイツは2287万5000トンで、1.7%増加、3位のポーランドは1.2%増えて1237万3000トンの見通しとした。EUを離脱した英国の小麦生産は1433万4000トンの見通しを示し、前年との比較にすると5.9%の減少になる。

EUの2023年コーン生産見通しは6454万3000トンとし、前年の5072万2000トン(同)から27.3%増加する。面積は853万4000ヘクタール、前年比1.4%減少になるが、イールドが5860キログラム(同)から7560キログラムに上昇予想。生産国で最大のフランスは18.2%増えて1238万3000トンになる見通しをしめした。2位のルーマニアは42.0%増加予想で、1111万7000トンになるとみる。ハンガリーは前年の264万1000トンから612万トンに大きく回復の見通しだが、ポーランドが766万8000トンの見通しで、EU3位のコーン生産国になる。ポーランドは前年比にすると2.9%増加。

Posted by 直    12/21/22 - 08:23   

MBA住宅ローン申請指数は前週から0.85%上昇
  [経済指標]

住宅ローン申請指数
出所:米モーゲージ・バンカーズ協会(MBA)、NY7:00発表、季節調整値

12月16日 前週比 前年比 12月9日
総合指数 212.5 ↑0.85% ↓63.89% ↑3.18%
新規購入指数 182.5 ↓0.05% ↓36.52% ↑4.05%
借り換え指数 371.4 ↑5.96% ↓84.54% ↑2.85%

Posted by 松    12/21/22 - 07:01   

20日のOPECバスケット価格は78.13ドルと前日から0.02ドル上昇
  [エネルギー]

OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル

日付 バスケット価格 前日比
12/20 (火) 78.13 ↑0.02
12/19 (月) 78.11 ↓0.62
12/16 (金) 78.73 ↓1.74
12/15 (木) 80.47 ↑0.50
12/14 (水) 79.97 ↑1.63

Posted by 松    12/21/22 - 05:43   

12/21(水)の予定
  [カレンダー]

経済指標
 ・住宅ローン申請指数 (07:00)
 ・7-9月期経常収支 (08:30)
 ・12月消費者信頼感指数 (10:00)
 ・11月中古住宅販売 (10:00)
 ・20年債入札 (Re-Opening) (13:00)

エネルギー
 ・EIA石油在庫統計 (10:30)

Posted by 松    12/21/22 - 05:42   

2022年12月20日(火)

債券:続落、日銀の長期金利許容変動幅拡大受け売り優勢
  [場況]

債券は続落。日銀の長期金利の許容変動幅拡大を受け、予想外の決定だったこともあり、売りが優勢となった。夜間取引で日銀の政策発表に続き売りが殺到し、10年債利回りは今月初めてとなる3.70%まで上昇した。すぐにペースが鈍っても、売りの流れは継続。通常取引に入って改めて売りが進み、日中には何度か3.70%に上がった。

Posted by 直    12/20/22 - 17:33   

FX:円大幅高、日銀の実質的な引き締め転換受けて買いが殺到
  [場況]

ドル/円:131.73、ユーロ/ドル:1.0623、ユーロ/円:139.94 (NY17:00)

為替は円が大幅上昇。日銀が政策会合でYCC(イールドカーブ・コントロール)を修正、長期金利の許容変動幅を25bpから50bpに拡大するという 、事実上の金融引き締めに方針を転換したことを受け、円を買い戻す動きが一気に加速した。ドル/円は東京では137円台までやや値を切り上げての推移となったが、日銀の方針発表を受けて売りが殺到、133円台前半まで一気に値を崩した。ロンドンに入ると132円の節目近辺まで下げ幅を拡大、NYでは一段と売り圧力が強まり、昼には131円を割り込む場面も見られた。その後はようやく売りも一服、午後遅くには131円台半ばまで値を回復した。

ユーロ/ドルは東京では1.06ドル台前半での推移、日銀の方針発表後は円の急騰を睨んで上下に不安定に振れる格好となったもののその後買い意欲が強まり、ロンドンに入ると1.06ドル台前半から半ばのレンジまで値を切り上げた。NYに入ってからもしばらくは売り買いに振り回される状態が続いたが、午後には1.06ドル台前半で落ち着きを取り戻した。ユーロ/円は東京では145円台後半で底堅く推移、日銀の政策発表後は141円台まで一気に値を崩した。ロンドンでは140円台まで下げ幅を拡大、NYに入ると更に売り圧力が強まり、138円台後半まで値を崩したものの、昼からは下げも一服、139円台後半まで値を回復した。

Posted by 松    12/20/22 - 17:21   

ブラジルコーヒー輸出:20日現在141.66万袋と前月を14.7%下回る
  [コーヒー]

ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)

12月20日 12月累計 前月(11/21) 前月同期比 前年同期比
輸出合計 246.489 1416.634 1659.967 ↓14.7% ↑21.0%
>アラビカ種 207.527 1284.049 1544.633 ↓16.9% ↑26.5%
>ロブスタ種 0.172 18.129 28.773 ↓37.0% ↓98.2%
>インスタント 38.790 114.456 86.561 ↑32.2% ↓88.7%

Posted by 松    12/20/22 - 16:59   

大豆:反発、ドル安にテクニカルも寄与して買い優勢
  [場況]

CBOT大豆1月限終値:1478-1/2↑17-3/4

シカゴ大豆は反発。ドル安にテクニカルも寄与して買いが優勢となった。夜間取引で買いが集まり、1月限は上昇。早い段階では上値が限られたが、通常取引に入ると買いに拍車が掛かって一気に1480セント台に乗せた。1480セント台後半まで上がった後はペースも鈍り、1470セント台後半に伸び悩んだ。

Posted by 直    12/20/22 - 16:49   

コーン:反発、輸出期待や他市場の上昇手掛かりに買い入る
  [場況]

CBOTコーン3月限終値:652-0↑4-3/4

シカゴコーンは反発。輸出期待や他市場の上昇を手掛かりに買いが入った。夜間取引で小刻みな売り買いにより、3月限は狭いレンジをもみ合ってから、朝方にやや買いが優勢となって上昇にシフト。通常取引開始後に急速に上がって650セント台半ばまで値を伸ばした。すぐに上値でブレーキがかかったが、650セントを割り込むと改めて買いが進み、取引終盤にやや強含んだ。

Posted by 直    12/20/22 - 16:46   

小麦:小幅反発、米主要生産地の厳しい冷え込み予報が下支え
  [場況]

CBOT小麦3月限終値:750-1/2↑2-0

シカゴ小麦は小幅反発。米主要生産地で厳しい冷え込み予報が出ているのが下支えとなった。夜間取引で買いが集まり、3月限は上昇してから、いったん買いにブレーキがかかった。前日の終値水準で売りも膨らみ、朝方には740セント台半ばに下落。通常取引で改めて買いが優勢となり、一気に760セント台に上がったが、すぐに上値が重くなった。何度か前日終値を割り込む場面をみながらも、買いの流れを維持してプラス圏で引けた。

Posted by 直    12/20/22 - 16:43   

株式:小幅反発、売られ過ぎ感高まる中で買い戻し集まる
  [場況]

ダウ工業平均:32,849.74↑92.20
S&P500:3,821.62↑3.96
NASDAQ:10,547.11↑1.08

NY株式は小幅反発。ここまでの下落で短期的な売られ過ぎ感が高まる中、ポジション調整の買い戻しが相場を押し上げる格好となった。ダウ平均は寄り付き後しばらく前日終値を挟んで上下に振れたものの、その後買い意欲が強まり100ポイント台後半まで上昇。その後売りに押され再びマイナス転落したものの、押し目ではしっかりと買いが集まり、午後には200ポイントを超えるまでに値を伸ばした。引けにかけては再び上値が重くなり、上げ幅を縮小して取引を終了した。

セクター別では、金鉱株が大きく値を伸ばしたほか、エネルギー関連やバイオテクノロジー、保険もしっかりと上昇。一方で運輸株や一般消費財は下落、半導体も軟調に推移した。ダウ銘柄では、IBM(IBM)が1.74%の上昇となったほか、シェブロン(CVX)やウォルト・ディズニー(DIS)、ボーイング(BA)、トラベラーズ(TRV)、キャタピラー(CAT)も1%を超える上昇となった。一方でインテル(INTC)は1.31%の下落、スリーエム(MMM)やホーム・デポ(HD)も下げが目立った。

Posted by 松    12/20/22 - 16:38   

API在庫:原油は307万バレルの取り崩し、予想上回る
  [エネルギー]

API石油在庫統計
出所:全米石油協会(API)、NY16:30発表、単位1,000バレル

12月16日現在 前週比 市場予想
原油在庫 ↓ 3070 ↓ 264
>オクラホマ州クッシング ↑ 840 -
ガソリン在庫 ↑ 4510 ↑ 1291
留出油在庫 ↑ 830 ↑ 27

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Posted by 松    12/20/22 - 16:34   

22/23年世界コーヒー生産見通し下方修正、前年比は3.96%増加
  [コーヒー]

米農務省(USDA)は20日に年2回のコーヒー世界需給報告を発表し、2022/23年度の生産見通しを1億7275万袋と、6月時点での1億7495万袋から引き下げた。前年比して3.96%増加。アラビカ種の生産予想を9500万4000袋から9267万4000袋に下方修正、前年との比較にすると6.03%の増加になる。一方、ロブスタ種は前年比1.66%増の8007万6000袋とみており、従来の7994万6000袋から引き上げた。

2022年度の主要国別生産見通しで、最大のブラジルが6260万袋となり、6月時点での6430万袋から引き下げた。前年比7.75%の増加。2位のベトナムは3090万袋から3022万袋に下方修正、前年との比較で4.31%減少する。3位のコロンビアは1260万袋とし、前年から6.78%増加となるものの、従来予想から40万袋下方修正した。このほか、インドネシアとエチオピア、ウガンダは据え置き、インドは50万袋引き上げた。

USDAは、2022/23年度の消費が1億6794万5000袋になると見通し、従来の1億6704万袋から引き上げた。前年と比べて0.46%増加。期末在庫見通しは前年を4.76%上回る3411万4000袋、3470万4000袋から下方修正した。輸出は1億4156万4000袋の従来予想から1億3925万9000袋に引き下げた。輸入も1億3570万8000袋から1億3600万3000袋に下方修正。それぞれ前年から3.25%、2.52%の減少になる。

Posted by 直    12/20/22 - 15:27   

天然ガス:大幅続落、弱気の天気予報受けて投機的な売りが加速
  [場況]

NYMEX天然ガス1月限終値:5.326↓0.525

NY天然ガスは大幅続落。週後半のウィンターストームが当初の予想ほど厳しいものにならないとの見通しや、年末には平年以上に気温が上昇するとの予報が重石となる中で投機的な売りが加速した。1月限は夜間取引ではしばらく前日終値近辺での推移が続いたが、その後まとまった売りが出て5.70ドルを割り込むまで急落。朝方には改めて売り圧力が強まり、5.30ドル台まで一気に値を崩した。通常取引開始後も売りの勢いは衰えず、昼には5.20ドル台まで下げ幅を拡大。その後は売りも一服となったが、最後まで安値近辺で上値の重い展開が続いた。

Posted by 松    12/20/22 - 15:00   

石油製品:上昇、原油の値動き追随しガソリン中心に買われる
  [場況]

RBOBガソリン1月限:2.2228↑0.0452
暖房油1月限:3.0589↑0.0054

NY石油製品は上昇、原油の値動きを追随する形で、ガソリンを中心に買いが集まった。相場は夜間取引では買いが先行、プラス圏での推移が続いた。朝方からは一転して売りに押される格好となりマイナス転落、昼にかけて一段と値を切り下げたものの、大きく値を崩すことなく下げ止まり。午後からは改めて買い意欲が強まりプラス転換、ガソリンはそのまま値を伸ばした。

Posted by 松    12/20/22 - 14:56   

原油:続伸、将来的な需給逼迫観測支えにしっかりと買い集まる
  [場況]

NYMEX原油2月限終値:76.23↑0.85

NY原油は続伸。将来的な需給逼迫観測が強気に作用する中でしっかりと買いが集まった。対円でドルが急落したことも下支えとなった。2月限は夜間取引から買いが先行、朝方にかけて76ドル台まで値を切り上げてのもみ合いが続いた。通常取引開始後は徐々に売りに押し戻される格好となりマイナス転落、昼には74ドル台半ばまで値を切り下げる場面も見られたものの、押し目では買い意欲も強く、しっかりと下げ止まり。午後には77ドルに迫るまで一気に上げ幅を拡大した。

Posted by 松    12/20/22 - 14:55   

金:大幅反発、対円でドルが急落する中で投機的な買いが加速
  [場況]

COMEX金2月限終値:1,825.4↑27.7

NY金は大幅反発。日銀が長期金利の許容変動幅を50bpに拡大、事実上の金融引き締めに方針転換したことを受けて対円でドルが急落する中、投機的な買いが大きく相場を押し上げる展開となった。2月限は夜間取引から買いが先行、ロンドン時間には1,810ドル台後半まで値を切り上げての推移となった。朝方には一旦売りに押し戻されたものの、通常取引開始後は改めて騰勢を強める格好となり、1,830ドル台まで一気に上げ幅を拡大。中盤以降は買いも一服となったものの、高値圏をしっかりと維持しての推移が続いた。

Posted by 松    12/20/22 - 13:56   

コーヒー:反発、ブラジルレアル高の進行好感し投機的な買いが加速
  [場況]

ICE-USコーヒー3月限終値:167.80↑3.50

NYコーヒーは反発。対ドルでのブラジルレアル高の進行が大きな下支えとなる中で投機的な買いが集まった。3月限は夜間の時間帯から買いが先行、166セントまで値を切り上げての推移となった。NYに入ってもしばらくは動きが見られなかったが、中盤にかけて買い意欲が強まると、169セント台まで一気に上げ幅を拡大。買い一巡後は一旦売りに押し戻されたものの、167セントでしっかりと下げ止まり。最後は再び値を切り上げて取引を終了した。

Posted by 松    12/20/22 - 13:30   

砂糖:大幅続伸、ブラジルレアル高の進行支えに投機的な買い集まる
  [場況]

ICE-US砂糖3月限終値:20.58↑0.44

NY砂糖は大幅続伸、対ドルでのブラジルレアル高の進行が下支えとなる中、投機的な買いが大きく相場を押し上げる展開となった。3月限は夜間の時間帯から買いが優勢、早朝には20.30セント台まで値を切り上げた、NYに入ると一段と騰勢を強める格好となり、20.70セントまで上げ幅を拡大。中盤には買いも一服となったものの、大きく売りに押されることもなく、20セント台半ばの水準は維持したまま取引を終了した。

Posted by 松    12/20/22 - 13:21   

22/23年タイ砂糖生産、降雨寄与して増加見通し・S&Pグローバル
  [砂糖]

S&Pグローバル・コモディティー・インサイツは、タイの2022/23年度(10-9月)砂糖生産が1160万トンと、前年から4.3%増加の見通しを示した。十分な降雨が砂糖きび生産に寄与したことを指摘。2022年の降水量が前年比21%増加。ただ、雨の影響から砂糖きび圧搾の開始が遅れていることも認識した。地元のアナリストの話として、10件の製糖所は1月2日に圧搾スタートを延期。ただ、北部では遅れても1-2日ともいう。砂糖きび生産は1億500万トンを見越す。

Posted by 直    12/20/22 - 10:34   

22年ロシア穀物生産、クリーン・ウェイトで1.47億-1.51億トン
  [穀物・大豆]

ロシア穀物協会(RGU)のプレジデントは、同国の2022年穀物生産が乾燥と洗浄をした後のクリーン・ウェイトで市場の予想レンジ1億4700万-1億5100万トンに収まると見通した。直近の収獲データで1億5900万となったことに基づいて予想に到達するとの見方である。このうち小麦が約1億トンになると見越す。記録的な生産に加え、国内在庫も3000万トン超と過去最高水準にあることを指摘。採算性の悪化に懸念を示し、何らかの措置を講じる必要があると述べた。

Posted by 直    12/20/22 - 10:11   

ユーロシステムの金準備高は前週から横ばい
  [メタル]

ECBが20日に発表したデータによると、欧州圏中銀(ユーロシステム)の金準備高(受取勘定含む)は12月16日現在5,928億5,000万ユーロと、前週から横ばいとなった。

Posted by 松    12/20/22 - 09:35   

米チェーンストア売上高、17日時点で前年から7.6%上昇
  [経済指標]

米小売調査レッドブック・リサーチが20日に発表した週次レポートによると、国内チェーンストア売上高は17日時点で前年同期から7.6%上昇した。前週の5.9%より高い伸びとなった。

Posted by 直    12/20/22 - 09:04   

11月住宅着工件数は142.7万戸と前月から0.49%減少、予想は上回る
  [経済指標]

新規住宅着工・建築許可件数
出所:米国勢調査局、NY8:30発表、季節調整値、単位1,000戸

22年11月 前月比 22年10月 市場予想
新規住宅着工件数 1427 ↓0.49% 1434 1395
建築許可件数 1342 ↓11.24% 1512 1480

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Posted by 松    12/20/22 - 08:32   

19日のOPECバスケット価格は78.11ドルと前週末から0.62ドル下落
  [エネルギー]

OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル

日付 バスケット価格 前日比
12/19 (月) 78.11 ↓0.62
12/16 (金) 78.73 ↓1.74
12/15 (木) 80.47 ↑0.50
12/14 (水) 79.97 ↑1.63
12/13 (火) 78.34 ↑3.40

Posted by 松    12/20/22 - 05:45   

12/20(火)の予定
  [カレンダー]

経済指標
 ・11月新規住宅着工・建築許可件数 (08:30)

エネルギー
 ・API石油在庫統計 (16:30)

農産物
 ・USDAコーヒー世界需給 (15:00)

納会日
・原油 1月限納会
・カナダドル先物 12月限納会
・10年債、30年債 12月限納会

Posted by 松    12/20/22 - 05:40   

2022年12月19日(月)

債券:続落、米欧の積極的な利上げ継続観測強まる中売り優勢
  [場況]

債券は続落。米欧の積極的な利上げ継続観測が強まる中、売りが優勢となった。10年債利回りは夜間取引でまずやや上がってから、通常取引で売りに弾みが付いて上昇ペースが加速した。一時、3.60%を付け、午後は3.5%台後半でもみ合った。

Posted by 直    12/19/22 - 17:23   

FX:円安ユーロ高、材料難の中ポジション調整のユーロ買い集まる
  [場況]

ドル/円:136.90、ユーロ/ドル:1.0606、ユーロ/円:145.17 (NY17:00)

為替は円安ユーロ高、決め手となるような材料に欠ける中、先週末にかけてのユーロ安の反動もあってポジション調整のユーロ買いが全体を主導した。ドル/円は東京では売りが先行、ロンドン朝にかけて135円台後半まで値を切り下げての推移となった。その後は一転して買い意欲が強まり、NY朝には136円台半ばまで値を回復。中盤にまとまった買いが入ると137円台まで上げ幅を拡大した。昼前には買いも一服となったものの、136円台後半から1337円にかけてのレンジをしっかりと維持してのもみ合いが続いた。

ユーロ/ドルは東京から買いが先行、ロンドン朝には1.06ドル台半ばまで値を切り上げる展開となった。その後は一転して売りに押される格好となり、NY早朝には1.06ドル近辺まで反落。中盤には1.05ドル台後半まで値を崩す場面も見られたが、押し目では買い意欲も強く、すぐに1.06ドル台を回復した。ユーロ/円は、東京では144円台前半から半ばもレンジ内での推移、ロンドンに入ると144円台後半まで値を切り上げた。NYに入ると一段と買い意欲が強まり、昼前には145円台半ばまで上げ幅を拡大。その後は買いも一服となったものの、145円台はしっかりと維持しての推移が続いた。

Posted by 松    12/19/22 - 17:21   

ブラジルコーヒー輸出:19日現在117.01万袋と前月を22.5%下回る
  [コーヒー]

ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)

12月19日 12月累計 前月(11/18) 前月同期比 前年同期比
輸出合計 57.273 1170.145 1509.260 ↓22.5% ↑27.4%
>アラビカ種 35.810 1076.522 1397.779 ↓23.0% ↑37.7%
>ロブスタ種 1.334 17.957 28.773 ↓37.6% ↓97.7%
>インスタント 20.129 75.666 82.708 ↓8.5% ↓90.3%

Posted by 松    12/19/22 - 16:59   

大豆:反落、アルゼンチン降雨や景気不安重石となり売りに弾み
  [場況]

CBOT大豆1月限終値:1460-3/4↓19-1/4

シカゴ大豆は反落。アルゼンチンの降雨や景気不安が重石となり、売りに弾みが付いた。夜間取引が始まって1月限は一気に1460セント割れ近くに弱含んだ。下値で売りにブレーキがかかり、じりじりと下げ幅を縮小。朝方に1470セント台後半まで戻したが、通常取引に入ると改めて売りが優勢となり、本日のレンジ下限での推移に戻った。引け近くには1460セントちょうどまで下落した。

Posted by 直    12/19/22 - 16:51   

コーン:続落、アルゼンチン降雨が干ばつの影響懸念やや和らげる
  [場況]

CBOTコーン3月限終値:647-1/4↓5-3/4

シカゴコーンは続落。アルゼンチンの降雨が干ばつによる作柄への影響懸念をやや和らげ、売りが台頭した。3月限は夜間取引で640セント台後半に下落となった。朝方に650セント台に下げ渋る場面をみてから、通常取引に入ると改めて売りに弾みが付いて弱含み。640セント台前半まで値を下げた後もペースこそ鈍りながら、軟調な値動きを続けた。

Posted by 直    12/19/22 - 16:48   

株式:続落、FRBの利上げ継続や将来的な景気悪化懸念が売り誘う
  [場況]

ダウ工業平均:32,757.54↓162.92
S&P500:3,817.66↓34.70
NASDAQ:10,546.03↓159.38

NY株式は続落。インフレが高止まりする中でFRBが積極的な利上げを継続するとの見方や、それに伴う将来的な景気の落ち込みに対する懸念が重石となる中、これまでの流れを継いだ売りに押される展開となった。ダウ平均は寄り付きからしばらくは先週末の終値近辺でのもみ合い、その後買いが集まり100ポイント以上値を切り上げる場面も見られたものの、その後は一転して売り圧力が強まりマイナス転落。しばらくはややマイナス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いたが、徐々に下げ足を速める格好となり、午後遅くには300ポイント以上値を崩した。引けにかけては売りも一服、値を回復して取引を終了した。

セクター別では、エネルギー関連が小幅上昇となった以外、ほぼ全てのセクターが下落。中でもバイオテクノロジーの下落がきつくなったほか、コンピューター関連や金鉱株、一般消費財などにも売りが膨らんだ。ダウ銘柄では、ウォルグリーン(WBA)とシェブロン(CVX)がそれぞれ0.69%の上昇となったほか、JPモルガン・チェース(JPM)やセールスフォース(CRM)、ボーイング(BA)にも買いが集まった。一方でウォルト・ディズニー(DIS)は4.77%の下落、ナイキ(NKE)やホーム・デポ(HD)、マイクロソフト(MSFT)、アップル(AAPL)にも売りが膨らんだ。

Posted by 松    12/19/22 - 16:46   

小麦:続落、他市場の下落追って売り出る
  [場況]

CBOT小麦3月限終値:748-1/2↓5-0

シカゴ小麦は続落。他市場の下落を追って売りが出た。夜間取引で買いが先行したものの、3月限は760セント目前まで上昇して早々に値を値した。通常取引に入って売りピッチが加速して急速に弱含み。740セントを割り込んでいったん上昇に転じても、すぐに売りの流れを再開し、その後は引けまでマイナス圏で推移した。

Posted by 直    12/19/22 - 16:46   

11月の中国コーン輸入前年から5.8%減少、小麦は35.4%増加
  [穀物・大豆]

中国税関総局によると、11月のコーン輸入は74万トンと、前年同月から5.8%減少した。2022年の輸入は11月時点で1975万トンになり、前年同期比にして26.9%の減少。小麦輸入は11月だけで101万トン、前年から35.4%増加し、1-11月あわせると前年を0.6%上回る888万トンとなった。

Posted by 直    12/19/22 - 16:33   

11月中国砂糖輸入、前年から17.0%増加・中国税関総局
  [砂糖]

中国税関総局によると、11月の砂糖輸入は73万トンと、前年同月から17.0%増加した。1-11月あわせて475万トンで、前年同期を9.8%下回る。

Posted by 直    12/19/22 - 16:32   

天然ガス:大幅続落、弱気の天気予報や欧州のプライスキャップ嫌気
  [場況]

NYMEX天然ガス1月限終値:5.851↓0.749

NY天然ガスは大幅続落。年末には寒さが緩み、平年並みの気温に戻るとの予報が出る中、投機的な売りに大きく押される展開となった。欧州で天然ガスのプライスキャップが合意されたことも弱気に作用した。1月限は夜間取引の開始時から大きく売りが先行、6.10ドル台まで値を切り下げての推移となった。早朝からは改めて売り圧力が強まる格好となり、通常取引開始後には6ドルの大台を割り込むまでに下げ幅を拡大。その後も売りの勢いは衰えず、最後は5.80ドル台前半まで値を崩した。

Posted by 松    12/19/22 - 14:49   

石油製品:ガソリンが反発する一方、暖房油は続落
  [場況]

RBOBガソリン1月限:2.1776↑0.0453
暖房油1月限:3.0535↓0.0664

NY石油製品はガソリンが反発する一方、暖房油は続落。相場は夜間取引では買いが先行、しっかりと値を切り上げての推移となった。朝方からはガソリンが原油の上昇につれて一段と値を切り上げる格好となった一方、暖房油は一転して売りに押し戻される展開。年末には寒さが緩むとの予報や天然ガスの急落も重石となる中、最後まで軟調に推移した。

Posted by 松    12/19/22 - 14:44   

原油:反発、将来的な需給逼迫観測支えにしっかりと買い集まる
  [場況]

NYMEX原油2月限終値:75.38↑0.92

NY原油は反発。来年前半にかけて需給が再び引き締まるとの見方が下支えとなる中、投機的な買い戻しがしっかりと相場を押し上げる展開となった。2月限は夜間取引から買いが先行、75ドル近辺まで値を切り上げての推移となった。通常取引開始後には76ドル台まで上げ幅を拡大。中盤には売りに押され74ドル台前半まで値を切り下げたものの、押し目では買いが集まり早々に値を回復、昼過ぎには76ドル台半ばまで上げ幅を拡大した。引けにかけては買いも一服となったものの、高値圏をしっかりと維持したまま取引を終了した。

Posted by 松    12/19/22 - 14:44   

金:小幅反落、長期金利の上昇重石となる中で売りが優勢
  [場況]

COMEX金2月限終値:1,797.7↓2.5

NY金は小幅反落。米長期金利の上昇が重石となる中、ポジション整理の売りが相場を主導する展開となった。2月限は夜間取引では買いが先行、ロンドンの朝方には1,808ドルまで値を切り上げる展開となった。その後はジリジリと売りに押し戻される格好となり、通常取引開始後には先週末の終値近辺まで反落。その後は一旦買い戻しが集まる場面も見られたが、中盤にかけてまとまった売りが出ると、1,790ドル台半ばまで一気に値を崩した。売り一巡後は改めて買いが優勢となったものの、最後まで上値の重いまま取引を終了した。

Posted by 松    12/19/22 - 13:45   

コーヒー:小幅続落、参加者少ない中で上値の重い展開続く
  [場況]

ICE-USコーヒー3月限終値:164.30↓0.10

NYコーヒーは小幅続落。クリスマスを前に参加者も少ない中、ポジション整理の売りが上値を押さえる展開となった。3月限は夜間の取引開始時には買いが先行、167セントまで値を切り上げる場面も見られた。買い一巡後もしばらくはプラス圏での推移が続いたが、朝方にかけては売りに押されマイナス転落、そのまま162セント台まで値を切り下げた。中盤以降は値動きも落ち着き、ややマイナス圏に入ったあたりを中心としたレンジ内でのもみ合いが続いた。

Posted by 松    12/19/22 - 13:19   

砂糖:小幅続伸、原油の上昇など支えに投機的な買いが相場を主導
  [場況]

ICE-US砂糖3月限終値:20.14↑0.05

NY砂糖は小幅続伸。需給面で新たな材料に欠ける中、原油の上昇などを支えに投機的な買いが相場を主導する展開となった。3月限は夜間の時間帯からしっかり買いが先行、早朝には20セント台前半まで値を切り上げての推移となった。買い一巡後も高値圏は維持しての推移、NYに入ってもしばらくは動きが見られなかったが、中盤にかけては徐々に売りに押し戻される格好となり、小幅ながらマイナス転落。引けにかけては改めて買い意欲が強まり、プラス圏を回復して取引を終了した。

Posted by 松    12/19/22 - 13:17   

欧州冬作物、12月の気温低下で耐寒性改善・MARS
  [穀物・大豆]

欧州連合(EU)の農業サポート機関MARSは月次レポートで、12月に入って気温低下により冬作物の耐寒が大きく改善しているとの見方を示した。西部では例外的に暖かい秋を過ごした後、気温が著しく下がったことを指摘。それでも、12月15日時点で霜害の報告は少数で、またドイツ中部や東部、ポーランドと限定的という。黒海周辺地域の西部や南部ではまだ平年以上気温が高く、遅くに作付された作物にはプラスだが、後で寒さが厳しくなった場合の影響の可能性も示唆した。

このほか、バルト海周辺地域やドイツ北部、ポーランド、スペイン南東部、トルコの雨不足が続いていることを認識したが、冬作物に目立った影響はないとしている。イタリア北西部、マグレブ圏では干ばつを背景に作付の遅れが発生。一方、スロベニアとクロアチアでは豪雨による生育への影響に懸念を示した。

Posted by 直    12/19/22 - 11:50   

輸出検証高:コーンと小麦は前週から増加、大豆は減少
  [穀物・大豆]

USDA輸出検証高
出所:米農務省、NY11:00発表、単位1,000トン

12月15日 前週比 前年比 期初来 前年比
小麦 304.1 ↑38.6% ↑30.1% 11440.6 ↓1.8%
コーン 743.4 ↑43.7% ↓25.8% 7902.4 ↓30.4%
大豆 1619.9 ↓13.8% ↓15.1% 25036.1 ↓8.7%

Posted by 松    12/19/22 - 11:43   

コーン輸入について米国と23年1月の合意目指す・メキシコ外務省
  [穀物・大豆]

メキシコ外務省は、コーン輸入について米国と2023年1月の合意を目指す意向を示した。メキシコ政府は健康への影響を理由に段階的な遺伝子組み換え(GM)コーンの輸入削減を計画している。ただ、メキシコは飼料用となるイエローコーンを主に米国から買い付けており、米国で生産されるコーンの約9割はGM種。米国は、協議で合意がない場合、米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)に基づいた法的措置を考慮する可能性を示唆している。一方、メキシコは、飼料用GMイエローコーンの輸入は許可されるとしているが、GMコーン輸入に関する大統領令の改訂版はまだ正式発表されていない。

Posted by 直    12/19/22 - 10:47   

12月住宅市場指数(HMI)は31に低下、予想も下回る
  [経済指標]

住宅市場指数(HMI)
出所:全米住宅建設業協会(NAHB)、NY10:00発表

22年12月 22年11月 市場予想
住宅市場指数(HMI) 31 33 34

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Posted by 松    12/19/22 - 10:01   

メキシコ向けで14.1万トンのコーン輸出成約報告・USDA
  [穀物・大豆]

米農務省(USDA)は19日、民間業者からメキシコ向けで14万1000トンの2022/23年度産コーン輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。

Posted by 直    12/19/22 - 10:00   

仕向け先不明で13.2万トンの大豆輸出成約報告・USDA
  [穀物・大豆]

米農務省(USDA)は19日、民間業者から仕向け先不明で13万2000トンの2022/23年度産大豆輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。

Posted by 直    12/19/22 - 10:00   

22/23年インド砂糖生産、12月15日時点で前年5.4%上回る
  [砂糖]

インド製糖所協会(ISMA)によると、同国の2022/23年度(10-9月)砂糖生産は12月15日時点で821万トンと、前年同期を5.4%上回った。稼働している製糖所は前年の479件から497件に増加。マハラシュトラ州で330万トン、ウッタルプラデシュ州では203万トンとなった。

このほか、2022/23年度に入って450万-500万トンの砂糖が輸出向けで成約済みになり、11月末までに60万トンが出荷されたという。12月には80万‐90万トンが出荷の予定とした。

Posted by 直    12/19/22 - 08:30   

2023年ウクライナ冬穀物作付、過去平均40%下回る見通し・FAO
  [穀物・大豆]

国連食糧農業機関(FAO)によると、ウクライナの2023年冬穀物作付は過去5年平均を40%下回る見通しとなった。目立ったインプット不足は報じられていないが、国内価格の下落を背景に多くの農家によるインプット買い付け能力を抑制していると指摘。景気不振、ロシアとの戦闘、労働力不足も作付ダウンにつながるという。

2022年穀物生産は前年比40.4%減の5107万4000トンとなり、このうちコーンが43%落ち込んで2400万トン、小麦は2000万トン、37.8%減少した。揃って過去5年平均も下回る。

Posted by 直    12/19/22 - 08:19   

16日のOPECバスケット価格は78.73ドルと前日から1.74ドル下落
  [エネルギー]

OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル

日付 バスケット価格 前日比
12/16 (金) 78.73 ↓1.74
12/15 (木) 80.47 ↑0.50
12/14 (水) 79.97 ↑1.63
12/13 (火) 78.34 ↑3.40
12/12 (月) 74.94 ↑0.28

Posted by 松    12/19/22 - 05:49   

12/19(月)の予定
  [カレンダー]

経済指標
 ・12月住宅市場指数(HMI) (10:00)

エネルギー
 ・ガソリン・ディーゼル小売価格 (17:00)

農産物
 ・USDA輸出検証高 (11:00)

納会日
・コーヒー 12月限納会
・通貨先物 12月限納会

Posted by 松    12/19/22 - 05:47   

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