2022年12月13日(火)
FX:ドル全面安、弱気の消費者物価指数受けて売りが加速
[場況]
ドル/円:135.63、ユーロ/ドル:1.0632、ユーロ/円:144.12 (NY17:00)
為替はドル全面安の展開。朝方発表された11月の米消費者物価指数(CPI)が予想を下回る伸びにとどまり、インフレが鎮静化するとの見方が強まる中、米長期金利の低下につれてドル売りが加速した。ドル/円は東京では137円台後半のレンジ内での推移、ロンドンではやや上値が重くなり、137円台前半まで値を切り下げた。NYに入るとCPIの発表を受けて売り一色の展開となり、135円を割り込むまで一気に下げ幅を拡大。売り一巡後もしばらくは安値近辺でのもみ合い、午後には135円台半ばまで値を回復した。
ユーロ/ドルは東京から買いが優勢、1.05ドル台前半から半ばのレンジまで値を切り上げての推移となった。ロンドンではやや上値が重くなったものの、NYに入るとCPIの発表を受けて1.06ドル台後半まで急伸。その後は買いも一服、1.06ドル台前半まで値を切り下げての推移が続いた。ユーロ/円は東京では145円台前半でのもみ合い、ロンドンではやや上値が重くなり、145円の節目を挟んだレンジでの推移となった。NYに入るとCPIの発表を受けて143円台半ばまで急落。その後は売りも一服、しばらく安値近辺での推移が続いたが、午後には144円台まで値を回復した。
Posted by 松 12/13/22 - 17:16
債券:続落、予想下回るCPI上昇受けて買いに拍車かかる
[場況]
債券は反発。朝方発表された11月の消費者物価指数(CPI)が予想を下回る上昇だったのを受けて買いに拍車が掛かった。夜間取引からやや買いの展開となり、10年債利回りは低下。通常取引でCPIの発表に続いて買いが殺到して一気に3.40%台前半に低下した。ただ、明日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の政策決定発表を控えていることから、その後すぐに買いのペースは鈍り、取引終盤には3.5%台まで下げ幅を縮めた。
Posted by 直 12/13/22 - 17:08
株式:続伸、インフレ鎮静化期待から買い先行もその後上げ幅縮小
[場況]
ダウ工業平均:34,108.64↑103.60
S&P500:4,019.65↑29.09
NASDAQ:11,256.81↑113.08
NY株式は続伸。朝方発表された11月の米消費者物価指数が予想を下回る伸びにとどまり、インフレが鎮静化するとの期待が高まる中で大きく買いが先行したものの、その後は材料出尽くし感も手伝ってポジション調整の売りに押され上げ幅を縮小した。ダウ平均は寄り付きでは買い一色の展開、早々に800ポイント台後半まで値を切り上げた。買い一巡後はジリジリと売りに押し戻される格好となり、昼過ぎには小幅ながらマイナス圏まで反落。午後にはプラス圏を回復しての推移となったが、流れを再び強気に変えるには至らず、ややプラス圏に入ったあたりでのもみ合いが続いた。
セクター別では、生活必需品が軟調に推移した以外、ほぼ全てのセクターが上昇。中でも金鉱株やバイオテクノロジーには大きく買いが集まったほか、エネルギー関連やコンピューター関連、半導体もしっかりと上昇した。ダウ平均では、シェブロン(CVX)が2.26%の上昇となったほか、セールスフォース(CRM)やメルク(MRK)、マイクロソフト(MSFT)も1%台後半の上昇を記録した。一方でアムジェン(AMGN)は1.63%、ユナイテッド・ヘルス(UNH)は1.40%それぞれ下落、マクドナルド(MCD)やビサ(V)も軟調に推移した。
Posted by 松 12/13/22 - 16:51
API在庫:原油は781.9万バレルの大幅積み増し、予想は取り崩し
[エネルギー]
API石油在庫統計
出所:全米石油協会(API)、NY16:30発表、単位1,000バレル
12月9日現在 | 前週比 | 市場予想 | |
原油在庫 | ↑ 7819 | ↓ 2990 | |
>オクラホマ州クッシング | ↑ 640 | - | |
ガソリン在庫 | ↑ 877 | ↑ 2440 | |
留出油在庫 | ↑ 3900 | ↑ 1790 |
Posted by 松 12/13/22 - 16:46
大豆:反発、仕向け先不明の輸出成約報告が下支え
[場況]
CBOT大豆1月限終値:1479-3/4↑19-1/4
シカゴ大豆は反発。前日の下落の反動で買いが集まり、USDAへの仕向け先不明の輸出成約報告も下支えとなった。夜間取引で買いが先行し、1月限はじりじりと上昇。通常取引に入って買いに弾みが付き、1480セントを超えた。1480セント台後半まで上がった後は買いがスローダウンとなって上昇幅も縮んだが、最後まで堅調な値動きを維持した。
Posted by 直 12/13/22 - 16:41
コーン:小幅安、米産需要への懸念で取引終盤に売りに押される
[場況]
CBOTコーン3月限終値:653-1/2↓0-1/2
シカゴコーンは小幅安。ウクライナ輸出不安から買いが入ったが、米産需要への懸念もあって、取引終盤に売りに押された。夜間取引で買いが優勢となり、3月限はまず小高くなってから、朝方にかけて上げ幅を拡大。通常取引開始後に660セントちょうどまで上がった。その後は買いも息切れとなって値を消していき、最後は若干下落で引けた。
Posted by 直 12/13/22 - 16:37
小麦:反落、新規の買い材料乏しく利食い売り台頭
[場況]
CBOT小麦3月限終値:750-3/4↓4-0
シカゴ小麦は反落。新規の買い材料に乏しく、利食い売りが台頭した。夜間取引で前日の買いの流れを引き継ぎ、3月限は760セント台に上昇。通常取引に入って770セント近くまで値を伸ばして一服となった。しばらくもみ合ってから、取引終盤に下げに転じた。
Posted by 直 12/13/22 - 16:35
ブラジルコーヒー輸出:13日現在75.69万袋と前月を24.1%下回る
[コーヒー]
ブラジルコーヒー生豆輸出
出所:ブラジルコーヒー生豆輸出協会(CECAFE)、単位1,000袋(60kg)
12月13日 | 12月累計 | 前月(11/14) | 前月同期比 | 前年同期比 | |
輸出合計 | 197.342 | 756.863 | 997.494 | ↓24.1% | ↑715.3% |
>アラビカ種 | 178.904 | 710.189 | 954.672 | ↓25.6% | ↑909.0% |
>ロブスタ種 | 2.412 | 11.511 | 14.379 | ↓19.9% | ↓83.6% |
>インスタント | 16.026 | 35.163 | 28.443 | ↑23.6% | ↓50.0% |
Posted by 松 12/13/22 - 16:33
天然ガス:続伸、寒波予報受け暖房需要増加観測が買い呼び込む
[場況]
NYMEX天然ガス1月限終値:6.935↑0.348
NY天然ガスは続伸、目先米国の広い範囲で厳しい寒さが続くとの予報が出る中、暖房需要の増加観測が一段と買いを呼び込んだ。1月限は夜間取引から買いが先行、6.80ドル台まで値を切り上げての推移となった。朝方からは改めて騰勢を強める格好となり、7ドルの大台を回復するまでに上げ幅を拡大。その後は買いも一服となったものの、しばらくは高値圏を維持しての推移。昼からは徐々に売り圧力が強まり、6.80ドル台まで値を切り下げたものの、最後は6.90ドル台に戻して取引を終了した。
Posted by 松 12/13/22 - 14:50
石油製品:続伸、原油や株の上昇につれて投機的な買い集まる
[場況]
RBOBガソリン1月限:2.1609↑0.0799
暖房油1月限:3.0922↑0.1237
NY石油製品は続伸、原油や株の上昇を好感する形で投機的な買いが加速した。相場は夜間取引から買いが先行、しっかりとレンジを切り上げての推移となった。朝方には消費者物価指数が予想を下回ったことを好感、商品市場全体が大きく値を切り上げるのにつれて買いが集まり、大きく値を切り上げた。昼からは上昇も一服となったものの、最後まで高値圏を維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 12/13/22 - 14:46
原油:続伸、パイプラインの油漏れ不安支えに投機的な買い加速
[場況]
NYMEX原油1月限終値:75.39↑2.22
NY原油は続伸。カナダと米国を結ぶパイプラインの油漏れが思った以上に深刻との見方が下支えとなる中、商品市場全体の上昇につれた投機的な買いがしっかりと相場を押し上げる展開となった。1月限は夜間取引から買いが優勢、74ドル近辺まで値を切り上げてのもみ合いが続いた。早朝には売りに押され73ドル台前半まで値を下げたものの、プラス圏はしっかりと維持して下げ止まり。朝方に発表された11月の消費者物価指数が予想を下回る伸びにとどまると、一気に買いが加速、通常取引開始後も上昇の勢いは衰えず、昼には76ドル台前半まで上げ幅を拡大した。引けにかけては買いも一服、やや売りに押し戻される格好となった。
Posted by 松 12/13/22 - 14:45
インド小麦政府備蓄、12月1日時点で6年ぶり低水準
[穀物・大豆]
インド政府によると、小麦政府備蓄は12月1日時点で1900万トンと、前年同期時点での3785万トンの半分近くに落ち込み、6年ぶりの低水準を記録した。11月に200万トンほど縮小したとも伝わっている。国際商社のディーラーはロイターに対し、新穀が出回るのは4ヶ月先であることを指摘。備蓄放出にも限界があり、価格の安定化がより厳しくなるとの見方を示した。政府でータで、2023年に収穫となる小麦作付はこれまでのところ2560万ヘクタールになり、前年を25.4%上回った。
Posted by 直 12/13/22 - 14:10
金:大幅反発、インフレ懸念後退する中で投機的な買いが加速
[場況]
COMEX金2月限終値:1,825.5↑33.2
NY金は大幅反発。朝方発表された11月の消費者物価指数が予想を下回る伸びにとどまり、インフレが後退するとの期待が高まる中、長期金利の低下らドル安の進行を支えに投機的な買いが加速した。2月限は夜間取引から買いが優勢、朝方には1,800ドルの節目近辺まで値を切り上げての推移となった。通常取引開始後は消費者物価指数の発表を受けて買い一色の展開となり、1,830ドル台まで一気に上げ幅を拡大。中盤には買いも一服、ジリジリと売りに押し戻される格好となったものの、1,820ドル近辺でしっかりと下げ止まり。最後は再び買い意欲が強まった。
Posted by 松 12/13/22 - 13:44
コーヒー:小幅続伸、商品全体の上昇につれて投機的な買い集まる
[場況]
ICE-USコーヒー3月限終値:167.90↑0.85
NYコーヒーは小幅続伸。需給面で新たな材料が出たわけではなかったが、商品市場全体が大きく値を伸ばすのにつれて投機的な買いが相場を主導した。3月限は夜間の取引開始後しばらくは売りが優勢、マイナス圏で上値の重い展開が続いた。早朝からは一転して買い意欲が強まりプラス転換、NYに入ると169セント台まで一気に値を切り上げた。買い一巡後も大きく売りに押し戻されることはなく、最後までしっかりと高値圏を維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 12/13/22 - 13:33
砂糖:反発、商品市場全体が値を切り上げるのにつれて買いが加速
[場況]
ICE-US砂糖3月限終値:19.76↑0.38
NY砂糖は反発。需給面で新たな強気材料が出たわけではなかったが、原油をはじめ商品市場全体が値を切り上げる中で投機的な買いが集まった。3月限は夜間の時間帯は前日終値近辺で方向感なくもみ合う展開、朝方にはやや売りに押される場面も見られた。NYに入ると一転して買い一色の展開となり、昼過ぎには19.80セント台まで上げ幅を拡大。引けにかけては買いも一服となったものの、最後まで高値圏を維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 12/13/22 - 13:22
30年債入札リ・オープン、応札倍率は2.25、最高利回りは3.513%
[金融・経済]
30年債入札
出所:米財務省、単位100万ドル (Re-Opening)
30年債 | 応札額 | 発行額 | 応札倍率 | 前回(11/10) |
合計 | 40474.2 | 18000.0 | 2.25 | 2.42 |
競争入札分 | 40451.9 | 17977.8 | 2.25 | 2.42 |
顧客注文比率(外国中銀含む) | 61.57% | 69.93% | ||
最高落札利回り(配分比率) | 3.513% | (98.88%) | 4.080% |
Posted by 松 12/13/22 - 13:05
仕向け先不明で14万トンの大豆輸出成約報告・USDA
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)は13日、民間業者から仕向け先不明で14万トンの2023/24年度産大豆輸出成約報告を受けたことを発表した。USDAは輸出業者に対し、10万トン以上の成約について翌日までの報告を義務付けている。
Posted by 直 12/13/22 - 10:03
ユーロシステムの金準備高は前週から100万ユーロ増加
[メタル]
ECBが13日に発表したデータによると、欧州圏中銀(ユーロシステム)の金準備高(受取勘定含む)は12月9日現在5,928億5,000万ユーロと、前週から100万ユーロ増加した。
Posted by 松 12/13/22 - 10:02
米チェーンストア売上高、10日時点で前年から5.9%上昇
[経済指標]
米小売調査レッドブック・リサーチが13日に発表した週次レポートによると、国内チェーンストア売上高は10日時点で前年同期から5.9%上昇した。前週に記録した2021年2月27日以降最も小さい上昇率の5.7%より若干ペースが速い伸びとなった。
Posted by 直 12/13/22 - 09:54
OPEC、世界石油需要見通しを前月から小幅引き下げ
[エネルギー]
OPEC月報
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位100万バレル
2023年 | 修正 | 前年比 | 23年1Q | 22年4Q | 2022年 | 修正 | 2021年 | |
世界需要合計 | 101.80 | ↓ 0.02 | ↑2.25% | 100.85 | 101.11 | 99.56 | ↓ 0.01 | 97.01 |
非OPEC石油生産合計 | 67.11 | ↓ 0.01 | ↑2.35% | 66.50 | 66.79 | 65.57 | ↓ 0.01 | 63.68 |
Posted by 松 12/13/22 - 09:52
23年フランス軟質小麦作付、初回見通しは1.7%増加・農務省
[穀物・大豆]
フランスの農務省は13日、同国の2023年軟質小麦作付が475万ヘクタールと、前年から1.7%増加するとの初回見通しを発表した。過去5年平均も0.1%と僅かに上回る。このほか、2022年コーン生産推定を前月時点での1073万8000トンから1057万5000トンに引き下げた。前年比30.4%減少、過去5年平均との比較は22.6%の減少になる。2022年軟質小麦の生産は3367万2000トンで、従来推定とほぼ変わらない。
Posted by 直 12/13/22 - 09:16
2022年フランス砂糖ビート生産推定、3回連続下方修正・農務省
[砂糖]
フランスの農務省は13日、同国の2022年砂糖ビート生産推定を3155万4000トンと、前月時点での3193万9000トンから引き下げた。これで3回連続の下方修正になる。前年比にして8.2%減少。過去5年平均は14.6%下回る。
Posted by 直 12/13/22 - 09:16
2023年ロシア小麦作付50万ヘクタール減少見通し・農務省
[穀物・大豆]
ロシア農務省によると、同国の2023年小麦作付は前年から50万ヘクタールほど減少する見通しとなった。国内需給と価格の安定化に減反が必要であるとし、また記録的な収穫となった2022年産の販売を進める必要性も指摘した。小麦の生産予想は8000万-8500万トン。販売穀物・豆類全体で作付は4760万ヘクタールとみており、前年から13万6000ヘクタール増加する。オオムギや砂糖ビート、大豆などの作付を増やす計画を示した。
Posted by 直 12/13/22 - 08:56
11月消費者物価指数(CPI)は前月から0.10%上昇、予想下回る
[経済指標]
消費者物価指数(CPI)
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、1982-84年=100
前月比 | 22年11月 | 22年10月 | 市場予想 | |
消費者物価指数 | ↑0.10% | ↑0.44% | ↑0.3% | |
コア(エネルギー・食品除く) | ↑0.20% | ↑0.27% | ↑0.3% |
Posted by 松 12/13/22 - 08:34
22/23年ウクライナコーン生産見通し下方修正、輸出は引き上げ
[穀物・大豆]
米農務省(USDA)アタシェによると、ウクライナの2022/23年度コーン生産見通しは2310万トンと、従来の2580万トンから下方修正となった。前年比にして45.2%減少。2022/23年度消費見通しは前年比14.1%減の560万トンで据え置きとなった。輸出は2020万トンの見通しで、前年比26.1%減少になるが、従来の1390万トンから引き上げられた。期末在庫は1733万8000トンの従来予想から833万8000トンに下方修正、前年との比較で24.4%縮小になる。
2022/23年度小麦生産は1970万トンから1990万トンに僅かに上方修正となり、それでも前年に比べると39.7%減少の見通しである。消費が790万トンで修正なし、前年から25.9%減少の見通し。一方、輸出予想は1240万トンから1510万トンに上方修正、前年との比較にして19.9%の減少になる。期末在庫は385万8000トンから145万7000トンに引き下げられ、前年から67.5%減少見通し。
Posted by 直 12/13/22 - 08:16
12日のOPECバスケット価格は74.94ドルと前週末から0.28ドル上昇
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
12/12 (月) | 74.94 | ↑0.28 |
12/9 (金) | 74.66 | ↓0.52 |
12/8 (木) | 75.18 | ↓1.83 |
12/7 (水) | 77.01 | ↓2.65 |
12/6 (火) | 79.66 | ↓3.38 |
Posted by 松 12/13/22 - 05:50
12/13(火)の予定
[カレンダー]
経済指標
・11月消費者物価指数(CPI) (08:30)
・30年債入札 (Re-Opening) (13:00)
エネルギー
・石油輸出国機構(OPEC)月報
・API石油在庫統計 (16:30)
Posted by 松 12/13/22 - 05:44
2022年12月12日(月)
債券:続落、CPIやFOMC前に持ち高調整の売り出る
[場況]
債券は続落。明日に11月の消費者物価指数(CPI)を控え、また米連邦公開市場委員会(FOMC)会合も始まるのを前に持ち高調整の売りが出た。午後に発表されて10年債入結果が低調と受け止められたのも重石。夜間取引で買いが先行し、10年債利回りは3.5%台前半に低下した。通常取引に入ってもしばらく買いの流れを続けていたが、CPIやFOMCを意識する形で売りが膨らみ上昇に転じた。午後には3.6%を超えて推移した。
Posted by 直 12/12/22 - 17:27
FX:対円中心にドル高、CPIやFOMC控えてポジション調整強まる
[場況]
ドル/円:137.68、ユーロ/ドル:1.0533、ユーロ/円:144.98 (NY17:00)
為替は対円を中心にドル高が進行。翌日に11月の消費者物価指数、14日にFOMCの声明発表を控えてポジション調整の動きが強まる中でドルに買いが集まった。ドル/円は東京から買いが先行、午後には137円まで値を切り上げての推移となった。ロンドンでは136円台後半まで売りにおしもどされてのもみ合い、NY朝からは改めて騰勢を強める格好となり、午後には137円台後半まで一気に上げ幅を拡大した。
ユーロ/ドルは東京から売りが優勢、1.05ドル台前半まで値を切り下げてのもみ合いが続いた。ロンドンに入る流れが一転、1.05ドル台後半までしっかりと買い戻される展開。NYに入ると再び売り圧力が強まり、午後には1.05ドル台前半に逆戻りした。ユーロ/円は東京から買いが優勢午後には144円台を回復しての推移となった。ロンドンに入ると一段と騰勢を強める格好となり、NY朝には145円台まで上げ幅を拡大。その後は買いも一服となったが、大きく売りに押し戻されることもなく、145円をやや割り込んだあたりを中心としたもみ合いが続いた。
Posted by 松 12/12/22 - 17:20
株式:反発、消費者物価指数の発表控え買い戻しが加速
[場況]
ダウ工業平均:34,005.04↑528.58
S&P500:3,990.56↑56.18
NASDAQ:11,143.74↑139.12
NY株式は反発。消費者物価指数の発表を翌日に控え、ポジション調整の買い戻しが加速した。ダウ平均は寄り付きから買いが先行、中盤には200ポイント以上値を切り上げての推移となった。その後は買いも一服、午後に入っても動意の薄い展開が続いたが、引けにかけては改めて騰勢を強める展開。500ポイントを超えるまでに上げ幅を拡大して取引を終了した。
セクター別では、ほぼ全てのセクターが上昇、中でも運輸株やエネルギー関連が大きく値を切り上げた。公益株や半導体も上昇、一方で金鉱株や一般消費財は小幅の上昇にとどまった。ダウ銘柄では、ボーイング(BA)が3.75%の上昇となったほか、マイクロソフト(MSFT)やビサ(V)、キャタピラー(CAT)、ナイキ(NKE)にもしっかりと買いが集まった。一方でアムジェン(AMGN)は0.67%の下落、30銘柄中で唯一の値下がりとなった。
Posted by 松 12/12/22 - 17:20
大豆:続落、中国需要に対する懸念やアルゼンチンの降雨が重石
[場況]
CBOT大豆1月限終値:1460-1/2↓23-1/4
シカゴ大豆は続落。中国需要に対する懸念やアルゼンチンの週末の降雨が重石となった。夜間取引で売りが膨らみ、1月限はほぼ一本調子で下げた。1450セント台後半に下落の後は売りのペースが鈍化。通常取引で1470セント台に乗せるまで下げ幅を縮めて再び売り圧力が強まり弱含んだ。
Posted by 直 12/12/22 - 16:47
コーン:上昇、ウクライナ輸出へのロシア攻撃影響懸念から買い
[場況]
CBOTコーン3月限終値:654-0↑10-0
シカゴコーンは上昇。ロシアの攻撃によるウクライナ輸出への影響懸念から買いの展開となった。夜間取引で買いが集まり、3月限はまず小高く推移。朝方に650セントを超えていったんブレーキがかかったが、通常取引に入って改めて買いに弾みが付き、一気に650セント台半ばに上がった。日中伸び悩みながらも、最後は本日の高値近くで引けた。
Posted by 直 12/12/22 - 16:44
小麦:大幅反発、ロシア攻撃でウクライナ輸出不安高まり買いに弾み
[場況]
CBOT小麦3月限終値:754-3/4↑20-1/2
シカゴ小麦は大幅反発。ロシアによるウクライナ南部にある港への攻撃でウクライナ輸出不安が高まり、買いに弾みが付いた。夜間取引で買いが先行し、3月限は740セント台に上昇。そのまましっかりと推移してから、朝方に750セント台に乗せた。通常取引開始後にいったん伸び悩んだ後再び強含み、一時、760セントちょうどまで上がった。
Posted by 直 12/12/22 - 16:41
天然ガス:大幅続伸、厳しい冷え込み続くとの予報受け買いが加
[場況]
NYMEX天然ガス1月限終値:6.587↑0.342
NY天然ガスは大幅続伸。目先厳しい冷え込みが続くとの予報を受け、暖房需要の増加観測が大きく買いを呼び込んだ。1月限は夜間取引の開始時から買いが殺到、いきなり7ドルの大台まで値を切り上げる展開となった。買い一巡後は6.80ドル台まで値を切り下げての推移、早朝にかけては改めて騰勢を強める格好となり、再び7ドル台まで値を伸ばした。その後は一転して売りに押し戻される展開、短期的に買われ過ぎ感が高まる中で中盤には6.70ドル台での推移。午後からは一段と売り圧力が強まり、6.50ドル台まで上げ幅を縮小して取引を終了した。
Posted by 松 12/12/22 - 14:51
石油製品:暖房油を中心に上昇、株や原油につれて買い集まる
[場況]
RBOBガソリン1月限:2.0810↑0.0249
暖房油1月限:2.9685↑0.1748
NY石油製品は暖房油を中心に上昇。株や原油に買いが集まったのを好感する形で値を切り上げた。相場は夜間取引ではガソリンに売りが先行、暖房油も先週末の終値近辺で上値の重い展開が続いた。朝方からは買い意欲が強まる展開、通常取引開始後は原油の上昇につれて一段と騰勢を強める格好となり、ガソリンもプラス転換、中盤にかけて大きく値を切り上げる格好となった。
Posted by 松 12/12/22 - 14:46
原油:反発、パイプラインの油漏れ深刻との見方から買いが加速
[場況]
NYMEX原油1月限終値:73.17↑2.15
NY原油は反発。カナダと米国を結ぶキーストーンパイプラインの油漏れ事故の被害が思った以上に深刻との見方が浮上、供給面の不安材料に改めて注目が集まる中で投機的な買いが集まった。1月限は夜間取引の開始時から買いが先行、早々に72ドル台まで値を回復した。その後はジリジリと売りに押し戻される格好となり、ロンドン時間には70ドル台半ばまで値を下げてのもみ合いが続いた。朝方からは一転して買いが優勢、通常取引開始後には一気に騰勢を強める格好となり、74ドルに迫るまで上げ幅を拡大。中盤以降は買いも一服となったが、最後まで高値圏を維持したまま取引を終了した。
Posted by 松 12/12/22 - 14:46
11月財政収支は2,485.4億ドルの赤字、前年同月から拡大
[経済指標]
財政収支
出所:米財務省、NY14:00発表、単位10億ドル、▲赤字、会計年度:10月-9月
22年11月 | 21年11月 | 今年度累計 | 前年同期 | |
財政収支 | ▲248.535 | ▲191.335 | ▲336.409 | ▲356.390 |
歳入 | 252.111 | 281.208 | 570.611 | 565.135 |
歳出 | 500.646 | 472.543 | 907.020 | 921.526 |
Posted by 松 12/12/22 - 14:28
金:反落、消費者物価指数やFOMC控えて投機的な売りに押される
[場況]
COMEX金2月限終値:1,792.3↓18.4
NY金は反落。消費者物価指数やFOMCを控え、米長期金利の上昇やドル高の進行が嫌気される中で投機的な売りが膨らんだ。2月限は夜間取引から売りが先行、1,800ドルの節目をやや割り込んだあたりまで値を切り下げての推移となった。ロンドンに入ると徐々に買い意欲が強まり、朝方には1,800ドル台前半まで値を切り上げたものの、プラス転換することなく息切れ。その後は再び売りに押される展開、通常取引開始後も売りの勢いは衰えず、最後は1,790ドル近辺まで値を下げて取引を終了した。
Posted by 松 12/12/22 - 13:56
コーヒー:大幅反発、割安感強まる中で投機的な買い戻しが加速
[場況]
ICE-USコーヒー3月限終値:167.05↑8.90
NYコーヒーは大幅反発。需給面で大きな材料が出たわけではなかったが、ここまでの下落で売られ過ぎ感が高まる中、ポジション整理の買い戻しがしっかりと相場を押し上げる展開となった。3月限は夜間の時間帯は売りが先行、154セント台まで値を切り下げた。朝方からは一転して買い意欲が強まる展開、NYに入ると急速に騰勢を 強める格好となり、160セント台まで一気に上げ幅を拡大した。中盤以降も買いの勢いは衰えず、引け間際には一時167セント台をつける場面も見られた。
Posted by 松 12/12/22 - 13:42
砂糖:続落、ブラジルで圧搾ペース回復との見方が売り呼び込む
[場況]
ICE-US砂糖3月限終値:19.38↓0.22
NY砂糖は続落。ブラジルの圧搾ペースが回復しているとの見方が重石となる中、先週末の流れを継いだポジション整理の売りが相場を主導した。3月限は夜間の時間帯から売りが先行、19.40セント台までレンジを切り下げてのもみ合いが続いた。NYに入ると改めて売り圧力が強まり、19.30セント台前半まで下げ幅を拡大。その後は下げも一服となったものの、押し目で積極的に買いを入れる向きもなく、日中安値近辺で上値の重い展開が継続。そのまま取引を終了した。
Posted by 松 12/12/22 - 13:25
10年債入札リ・オープン、応札倍率は2.31、最高利回り3.625%
[金融・経済]
10年債入札
出所:米財務省、単位100万ドル (Re-Opening)
10年債 | 応札額 | 発行額 | 応札倍率 | 前回(11/9) |
合計 | 73992.9 | 32000.0 | 2.31 | 2.23 |
競争入札分 | 73945.6 | 31952.7 | 2.31 | 2.24 |
顧客注文比率(外国中銀含む) | 59.45% | 57.50% | ||
最高落札利回り(配分比率) | 3.625% | (16.09%) | 4.140% |
Posted by 松 12/12/22 - 13:05
3年債入札、応札倍率は2.55、最高利回りは4.093%
[金融・経済]
3年債入札
出所:米財務省、単位100万ドル
3年債 | 応札額 | 発行額 | 応札倍率 | 前回(11/8) |
合計 | 102056.6 | 40000.0 | 2.55 | 2.57 |
競争入札分 | 101602.4 | 39545.8 | 2.57 | 2.59 |
顧客注文比率(外国中銀含む) | 61.71% | 62.18% | ||
最高落札利回り(配分比率) | 4.093% | (7.68%) | 4.605% |
Posted by 松 12/12/22 - 11:40
輸出検証高:小麦、コーン、大豆共に前週から増加
[穀物・大豆]
USDA輸出検証高
出所:米農務省、NY11:00発表、単位1,000トン
12月8日 | 前週比 | 前年比 | 期初来 | 前年比 | 市場予想 | ||
小麦 | 218.5 | ↓36.1% | ↓18.8% | 11135.6 | ↓2.5% | 200.0 〜475.0 | |
コーン | 505.0 | ↓38.7% | ↓45.7% | 7146.6 | ↓31.0% | 400.0 〜675.0 | |
大豆 | 1839.8 | ↓11.6% | ↑5.2% | 23373.7 | ↓8.4% | 1500.0 〜2000.0 |
Posted by 松 12/12/22 - 11:27
2022年中国大豆生産23.7%増加、コーンや小麦も増加・統計局
[穀物・大豆]
中国統計局によると、同国の2022年大豆生産は2030万トンと、前年から23.7%増加した。21.7%の増反が背景にある。地元のアナリストはロイターに対し、北部の高温や降雨がイールド上昇に寄与したとコメントした。コーン生産は前年比1.7%増の2億7720万トンで、北部の主要生産地で好天気に恵まれ、南部の水不足による影響を相殺氏との見方が伝わっている。小麦生産は0.6%増えて1億3772万トンとなった。
Posted by 直 12/12/22 - 10:33
22/23年ブラジル中南部砂糖きび圧搾、11月後半は前年の4倍超
[砂糖]
ブラジル砂糖きび生産者協会(Unica)が発表した国内中南部の2022/23年度(4-3月)砂糖きび収穫報告によると、11月後半の圧搾高は1622万7000トンと、前年同期の4倍超に膨らんだ。4月に2022/23年度が始まって最大の伸びを記録。2022/23年度の圧搾高は12月1日時点で5億3192万9000トン、前年同期から2.06%増加で、今シーズン初めてのプラスになった。
11月後半の砂糖生産は103万トン、エタノールが8億2700万リトルで、ぞれぞれ前年の6.3倍、2.5倍となった。無水エタノールが2倍以上に膨らみ、含水エタノールは3倍を超えた。砂糖とエタノールともに今シーズン最も大きな前年比プラスを更新した。2022/23年度の砂糖生産は1日時点で3294万トンになり、前年から2.82%増加。エタノールは前年比1.30%増の265億6900万リットルとなった。
1日時点での砂糖きび1トンあたりの糖分含有量(ATR)は141.12キログラムと、前年同期の142.99キログラムを下回った。砂糖きびの消費比率は砂糖生産が前年同期の45.12%から46.05%に上がり、エタノール生産が54.88%から53.95%にダウン。
Posted by 直 12/12/22 - 10:01
22/23年度ブラジル大豆作付、8日時点で95%終了・アグルーラル
[穀物・大豆]
ブラジルの農業顧問アグルーラルによると、ブラジルの2022/23年度大豆作付は8日時点で95%終了した。前週の91%からアップ。また前年同期の96%との比較ではマイナスでも、開きが小さくなった。地域によって雨不足もみられたが、目立った影響は伝わっていないという。ほぼ全国的に目先降雨予報が出ている中、リオグランデ・ド・スル州は引き続き注意が必要という。
Posted by 直 12/12/22 - 09:00
ブラジル中南部の夏収獲コーン作付、8日時点で96%終了
[穀物・大豆]
ブラジルの農業顧問アグルーラルによると、ブラジル中南部の南半球夏に収穫となるコーン作付が8日時点で96%終了した。前週の93%から上がり、前年同期と同水準。リオグランデ・ド・スル州やサンタカタリナ州西部で水不足による影響が懸念されているという。
Posted by 直 12/12/22 - 09:00
2022年ウクライナコーン収穫、8日時点で66%終了・農務省
[穀物・大豆]
ウクライナ農務省によると、国内の2022年コーン収穫は8日時点で1720万トンとなり、面積にして280万ヘクタールと作付されたうちの66%終了した。穀物全体で87%終了して4360万トンの収獲高となった。
Posted by 直 12/12/22 - 08:23
2022年ウクライナ砂糖ビート収穫、8日時点で98%終了
[砂糖]
ウクライナ農務省によると、2022年砂糖ビートの収穫は8日時点で17万6700ヘクタールと、作付されたうちの98%終了となった。収穫高が890万トン。前年同期のこの時点では収穫完了であり、今シーズンはロシアとの戦闘の影響から作業ペースが遅く、収穫規模も前年比ダウンとなった。
Posted by 直 12/12/22 - 08:23
9日のOPECバスケット価格は74.78ドルと前日から0.52ドル下落
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
12/9 (金) | 74.78 | ↓0.52 |
12/8 (木) | 75.30 | ↓1.83 |
12/7 (水) | 77.13 | ↓2.64 |
12/6 (火) | 79.77 | ↓3.39 |
12/5 (月) | 83.16 | ↓0.81 |
Posted by 松 12/12/22 - 05:54
12/12(月)の予定
[カレンダー]
経済指標
・3年債入札 (11:30)
・10年債入札 (Re-Opening) (13:00)
・11月財政収支 (14:00)
エネルギー
・ガソリン・ディーゼル小売価格 (17:00)
農産物
・USDA輸出検証高 (11:00)
Posted by 松 12/12/22 - 05:51
2022年12月09日(金)
FX:ユーロ安、株が軟調に推移する中でリスク回避の売り膨らむ
[場況]
ドル/円:136.58、ユーロ/ドル:1.0533、ユーロ/円:143.78 (NY17:00)
為替はユーロ安が進行。インフレの高止まりに対する懸念が改めて高まり、株が軟調に推移する中、リスク回避の売りがユーロに集まる格好となった。ドル/円は東京から売りが優勢、136円を割り込むまで値を切り下げての推移となった。午後からは買いが優勢となり、ロンドン朝には136円台前半まで値を回復。その後は再び売り圧力が強まり、135円台後半まで値を切り下げた。NYでは11月の生産者物価指数が予想を上回る伸びとなったことを受けて買い意欲が強まり、136円台後半まで上げ幅を拡大。中盤には買いも一服、午後にかけて136円台前半でのもみ合いが続いた。
ユーロ/ドルは東京では買いが先行、1.05ドル台濃い宇半までレンジを切り上げての推移となった。午後からは徐々に売りに押される格好となり、ロンドンでは1.05ドル台半ばまで値を下げてのもみ合い。NYに入ると生産者物価指数の発表を受け、1.05ドル台前半まで下げ幅を拡大した。中盤には売りも一服、1.05ドル台半ばまで値を回復しての推移が続いた。ユーロ/円は東京から売りが優勢、144円を割り込むまで値を切り下げてのもみ合いとなった。午後には一旦144円台を回復したものの、ロンドンに入ると改めて売り圧力が強まり143円台前半まで下落。NYに入ると一転して買いが優勢となり、144円まで値を回復。中盤以降は144円をやや割り込んだあたりでの小動きが続いた。
Posted by 松 12/9/22 - 17:21
債券:続落、PPIが予想以上の上昇となり売りに拍車かかる
[場況]
債券は続落。朝方発表された11月の生産者物価指数(PPI)が予想以上の上昇となり、改めてインフレ圧力が強いことや利上げ継続見通しに着目して売りに拍車が掛かった。夜間取引で買いが集まったが、10年債利回りは3.4%台半ばに低下してから前日の水準に戻した。通常取引ではPPIを消化して売りが進み上昇。午後も売りの展開が続き、一段と上がった。
Posted by 直 12/9/22 - 17:18
大豆:反落、USDA需給報告が手掛かりに欠けテクニカルな売り
[場況]
CBOT大豆1月限終値:1483-3/4↓2-1/2
シカゴ大豆は反落。USDA需給報告が南米の生産据え置きなど手掛かりに欠ける内容で、テクニカルな売りが出た。夜間取引でまず売りが出た後、早々に買いの流れを再開し、1月限は下落から上昇に転じた。しかし、前日高値を超えて1492-3/4セントと9月21日以来の高値を更新するとブレーキがかかり、値を消した。通常取引では売りに押されてマイナス転落。需給報告の発表後に買いが進んでプラス圏に持ち直す場面をみても、結局は売りに押されて下げに戻った。
Posted by 直 12/9/22 - 17:01
コーン:小幅高、USDA需給報告まちまちで取引に方向感欠ける
[場況]
CBOTコーン3月限終値:644-0↑1-1/2
シカゴコーンは小幅高。USDA需給報告のアルゼンチン生産据え置きの一方、世界期末在庫が予想を下回ったのやウクライナ生産の下方修正とまちまちの内容で取引もやや方向感に欠けた。夜間取引で買いが集まり、3月限はじりじりと上昇した。通常取引に入って650セント近くまで上がってから一服。需給報告の発表に続いてまず買いに拍車がかかる中強含んでから、売りに押されて前日終値を割り込む荒い展開となった。その後値動きも落ち着き、最後はやや上昇で引けた。期先限月には下落もあった。
Posted by 直 12/9/22 - 16:57
小麦:続落、USDA需給報告にサプライズなく最近の売りの流れ継続
[場況]
CBOT小麦3月限終値:734-1/4↓12-0
シカゴ小麦は続落。USDA需給報告に目立ったサプライズがなく、最近の売りの流れを続ける格好となった。夜間取引で買い戻しが集まり、3月限は上昇。しかし朝方にはペースも鈍り、通常取引に入って下落にシフトした。需給報告発表の後も売りが進み、730セント台前半に値を下げた。
Posted by 直 12/9/22 - 16:55
ブラジル・サンパウロ州無水アルコール価格は前週から2.48%下落
[エタノール]
ブラジルサンパウロ州アルコール価格指数
出所:サンパウロ州立大Cepea、単位:ブラジルレアル/リットル
期間 | 無水アルコール | 前週比 | 前年比 | 含水アルコール | 前週比 | 前年比 |
12/5〜 12/9 | 3.1511 | ↓ 2.48% | ↓ 17.91% | 2.7155 | ↓ 2.17% | ↓ 18.21% |
11/28〜 12/2 | 3.2311 | ↓ 0.35% | ↓ 19.23% | 2.7757 | ↓ 1.20% | ↓ 19.76% |
11/21〜 11/25 | 3.2423 | ↓ 0.88% | ↓ 21.15% | 2.8094 | ↓ 0.07% | ↓ 20.53% |
11/14〜 11/18 | 3.2710 | ↓ 0.73% | ↓ 25.19% | 2.8115 | ↓ 0.95% | ↓ 23.11% |
Posted by 松 12/9/22 - 16:45
株式:反落、強気の生産者物価指数重石となる中で売り膨らむ
[場況]
ダウ工業平均:33,476.46↓305.02
S&P500:3,934.38↓29.13
NASDAQ:11,004.62↓77.39
NY株式は反落。朝方発表された11月の生産者物価指数が予想を上回る伸びとなり、インフレが高止まりする中でFRBが利上げを継続するとの見方が改めて強まる中でポジション調整の売りが膨らんだ。ダウ平均は寄り付きから売りが優勢、ややマイナス圏に入ったあたりで上値の重い展開となった。昼にかけては買い意欲が強まり、小幅ながらもプラス圏を回復。12月のミシガン大消費者指数で1年後のインフレ見通しが大幅に低下したことが好感される格好となったものの、流れを強気に変えるには至らず、早々に売りに押されるマイナス転落した。午後に入ってしばらくは値動きも一服、狭い値幅でのもみ合いが続いたが、引けにかけては一段と売りが加速、300ポイントを超えるまでに下げ幅を拡大した。
セクター別では、銀行株が僅かに上昇した以外、ほぼ全てのセクターが値を下げた。エネルギー関連の下げがきつくなったほか、金鉱株やヘルスケアにも売りが膨らんだ。ダウ銘柄では、ウォルト・ディズニー(DIS)が0.91%の上昇となったほか、ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ)やセールスフォース(CRM)など30銘柄中5銘柄が上昇。一方でシェブロン(CVX)は3.22%の下落、アムジェン(AMGN)やウォルマート(WMT)も2%を超える下げを記録した。
Posted by 松 12/9/22 - 16:41
CFTC建玉報告
[CFTC建玉報告]
CFTC建玉報告
出所:米商品先物取引委員会(CFTC)、NY15:30発表
12月6日 現在、 先物 + オプション サマリー
大口トレーダー(ノン・コマーシャル) | ネット・ポジション | 前週比 |
NYMEX-原油 | △ 261993 | ▼ 6505 |
NEMEX-RBOBガソリン | △ 53988 | ▼ 317 |
NYMEX-暖房油 | △ 21160 | ▼ 8786 |
NYMEX-天然ガス | ▼ 165460 | ▼ 1665 |
COMEX-金 | △ 124790 | △ 5347 |
_ | ||
CBOT-小麦 | ▼ 41907 | ▼ 8866 |
CBOT-コーン | △ 158387 | ▼ 77006 |
CBOT-大豆 | △ 93066 | △ 1217 |
ICE US-粗糖 | △ 197282 | △ 1168 |
ICE US-コーヒー | ▼ 18320 | ▼ 2647 |
_ | ||
IMM-日本円 | ▼ 55164 | △ 3849 |
IMM-ユーロFX | △ 140886 | △ 8522 |
CBOT-DJIA (x5) | ▼ 11525 | ▼ 5409 |
CME-S&P 500 | ▼ 145041 | △ 9410 |
Posted by 松 12/9/22 - 15:30
天然ガス:続伸、天気予報が強気に変化する中で買い集まる
[場況]
NYMEX天然ガス1月限終値:6.245↑0.283
NY天然ガスは続伸。天気予報が強気に変化する中、暖房需要の増加に伴って需給が一段と逼迫するとの見方が改めて買いを呼び込んだ。1月限は夜間取引では売りが優勢、前日の下落の反動もあり、ややマイナス圏に入ったあたりで上値の重い展開が続いた。早朝からは徐々に買い意欲が強まる格好となり、6ドルの節目を回復。通常取引開始後も買いの勢いは衰えず、6.30ドル台後半まで一気に上げ幅を拡大した。中盤以降は買いも一服、ポジション整理の売りに押し戻されたものの、6.10ドル台でしっかりと下げ止まり。引けにかけては改めて買いが集まった。
Posted by 松 12/9/22 - 14:50
石油製品:ガソリンが小幅反発となる一方、暖房油は反落
[場況]
RBOBガソリン1月限:2.0561↑0.0070
暖房油1月限:2.7937↓0.0861
NY石油製品はガソリンが小幅反発となる一方、暖房油は反落。相場は夜間取引では買いが先行、原油が堅調に推移するのにつれてしっかりと値を切り上げての推移となった。通常取引開始後は買いも一服、中盤以降は原油が下落に転じるのにつれて売り圧力が強まり、あっさりとマイナス転落。ガソリンは最後に買いが集まりプラス転換したものの、暖房油は軟調なまま取引を終了した。
Posted by 松 12/9/22 - 14:46
原油:続落、中盤まで買い先行もその後売りに押し戻される
[場況]
NYMEX原油1月限終値:71.02↓0.44
NY原油は続落。中盤までは買いが先行、しっかりの展開が続いたものの、その後はこれまでの流れを継いだ投機的な売りに押し戻された。1月限は夜間取引では買いが先行、ロシアのプーチン大統領が欧米に対する報復措置として、プライスキャップ制に参加する国に対する石油の供給を停止することを示唆したことも支えとなる中、朝方には72ドル台後半まで値を伸ばす場面も見られた。通常取引開始後は買いも一服、しばらくは72ドル台前半の水準を維持しての推移が続いたものの、昼前からは一転して売り圧力が強まりあっさりとマイナス転落、そのまま70ドル台前半まで値を崩した。引けにかけては買い戻しが集まり、下げ幅を縮小した。
Posted by 松 12/9/22 - 14:46
金:続伸、インフレ指標強弱入り混じる中でもしっかりと買い集まる
[場況]
COMEX金2月限終値:1,810.7↑9.2
NY金は続伸。インフレに関して強弱入り混じる指標が出る中、米長期金利の上昇にも関わらずしっかりと買いが集まる展開となった。2月限は夜間取引から前日の流れを継いだ買いが先行、朝方には1,810ドル台まで値を切り上げての推移となった。通常取引開始後は11月の生産者物価指数が予想を上回る伸びとなったのを嫌気し大きく売りに押し戻されたものの、押し目では買い意欲が強く、プラス圏でしっかりと下げ止まり。その後はミシガン大消費者指数で1年後のインフレ予想が大幅に低下したことを好感する形で買いが加速、1,819ドル台まで上げ幅を拡大した。引けにかけては再び上値が重くなったが、1,810ドル台は維持して取引を終了した。
Posted by 松 12/9/22 - 13:48
コーヒー:小幅続落、日中買い戻し先行も最後は売りに押される
[場況]
ICE-USコーヒー3月限終値:158.15↓0.55
NYコーヒーは小幅続落。日中は週末を前にしたポジション整理の買い戻しが相場を主導する格好となったが、最後は売りに押し戻された。3月限は夜間の取引開始後しばらくは売りが先行、157セントの節目近辺まで値を下げたものの、押し目では買い意欲も強く、早々に前日終値近辺まで値を回復。NYに入ると160セント台まで一気に値を伸ばす場面も見られた。中盤にかけては買いも一服となったものの、プラス圏をしっかりと維持しての推移。昼からは改めて売り圧力が強まり、小幅ながらマイナス転落して取引を終了した。
Posted by 松 12/9/22 - 13:40
砂糖:反落、朝方まで買い先行もその後は売りに押し戻される
[場況]
ICE-US砂糖3月限終値:19.60↓0.08
NY砂糖は反落。朝方まではこれまでの流れを継いだ投機的な買いが相場を主導したものの、その後は原油やブラジルレアル安の進行が重石となる中、週末を前にしたポジション整理の売りに押し戻された。3月限は夜間の時間帯は19.70セント台前半までレンジを切り上げての推移、NYに入ると一段と買い意欲が強まり、19.80セント台後半まで値を伸ばした。買い一巡後もしばらくは高値圏での推移が続いたものの、中盤にかけては売りが優勢となり、あっさりとマイナス転落。その後も売りの勢いは衰えず、昼には19.50セント台まで値を崩した。
Posted by 松 12/9/22 - 13:23
米国内で稼動中のリグ(掘削機)は780基と前週から4基減少
[エネルギー]
北米稼動リグ(掘削機)数
出所:ベーカーヒューズ社
12月9日 | 前週比 | 前年比 | (%) | |
米国合計 | 780 | ↓ 4 | ↑ 204 | ↑35.42% |
>陸上油田 | 760 | ↓ 3 | ↑ 200 | ↑35.71% |
>メキシコ湾 | 18 | ↑ 1 | ↑ 4 | ↑28.57% |
カナダ | 202 | ↑ 7 | ↑ 25 | ↑14.12% |
北米合計 | 982 | ↑ 3 | ↑ 229 | ↑30.41% |
Posted by 松 12/9/22 - 13:07
USDA需給:国内砂糖は生産引き下げも輸入がそれ以上に引き上げ
[砂糖]
USDA需給報告・砂糖
出所:米農務省、NY12:00発表、単位1,000トン
砂糖 | 22/23年 | 修正 | 前年比 | 21/22年 | 修正 | 20/21年 |
生産 | 9039 | ↓ 47 | ↓1.06% | 9136 | ↑ 1 | 8149 |
ビート糖 | 4927 | ↓ 67 | ↓4.42% | 5155 | →0 | 4351 |
砂糖きび糖 | 4111 | ↑ 20 | ↑ 3.27% | 3981 | ↑ 2 | 3798 |
輸入 | 3494 | ↑ 53 | ↓4.17% | 3646 | →0 | 4165 |
>輸入枠内 | 1691 | →0 | ↑ 7.09% | 1579 | →0 | 2152 |
食用消費 | 12500 | →0 | ↑ 0.24% | 12470 | →0 | 12246 |
期末在庫 | 1707 | ↑ 6 | ↓5.90% | 1814 | →0 | 1618 |
在庫率 | 13.50% | ↑ 0.05 | - | 14.31% | ↓ 0.00 | 12.97% |
Posted by 松 12/9/22 - 12:16
USDA需給:世界在庫は小麦とコーンが引き下げ、大豆は引き上げ
[穀物・大豆]
USDA需給報告・世界
出所:米農務省、NY12:00発表、単位100万トン
22/23年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 21/22年 | 修正 | 市場予想 | |
小麦 | |||||||
生産 | 780.59 | ↓ 2.09 | ↑ 0.16% | - | 779.33 | ↓ 0.11 | - |
消費 | 789.53 | ↓ 1.64 | ↓0.49% | - | 793.40 | ↓ 0.38 | - |
期末在庫 | 267.33 | ↓ 0.49 | ↓3.24% | 267.00 | 276.27 | ↓ 0.04 | 276.30 |
コーン | |||||||
生産 | 1161.86 | ↓ 6.53 | ↓4.52% | - | 1216.87 | ↓ 0.59 | - |
消費 | 1170.55 | ↓ 4.75 | ↓2.64% | - | 1202.31 | ↓ 0.28 | - |
期末在庫 | 298.40 | ↓ 2.36 | ↓2.83% | 300.90 | 307.09 | ↓ 0.59 | 307.70 |
大豆 | |||||||
生産 | 391.17 | ↑ 0.64 | ↑ 10.00% | - | 355.61 | ↑ 0.02 | - |
消費 | 380.88 | ↑ 0.71 | ↑ 4.82% | - | 363.38 | ↑ 0.21 | - |
期末在庫 | 102.71 | ↑ 0.54 | ↑ 7.45% | 102.20 | 95.59 | ↑ 0.92 | 94.70 |
Posted by 松 12/9/22 - 12:12
USDA需給:国内在庫はコーンが引き上げ、小麦と大豆は据え置き
[穀物・大豆]
USDA需給報告
出所:米農務省、NY12:00発表、単位:100万ブッシェル、イールドはブッシェル/エーカー
小麦 | 22/23年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 21/22年 | 修正 |
>イールド | 46.5 | →0.0 | ↑ 4.97% | - | 44.3 | →0.0 |
>生産 | 1650 | →0 | ↑ 0.24% | - | 1646 | →0 |
期末在庫 | 571 | →0 | ↓14.65% | 578 | 669 | →0 |
コーン | 22/23年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 21/22年 | 修正 |
>イールド | 172.3 | →0.0 | ↓2.49% | - | 176.7 | →0.0 |
>生産 | 13930 | →0 | ↓7.59% | - | 15074 | →0 |
期末在庫 | 1257 | ↑ 75 | ↓8.71% | 1241 | 1377 | →0 |
大豆 | 22/23年 | 修正 | 前年比 | 市場予想 | 21/22年 | 修正 |
>イールド | 50.2 | →0.0 | ↓2.90% | - | 51.7 | →0.0 |
>生産 | 4346 | →0 | ↓2.67% | - | 4465 | →0 |
期末在庫 | 220 | →0 | ↓19.71% | 236 | 274 | →0 |
Posted by 松 12/9/22 - 12:09
インドネシア、1月にバイオディーゼル混合比率引き上げの可能性
[エタノール]
インドネシアがバイオディーゼル混合比率を引き上げる可能性が報じられた。同国の混合比率は現時点で30%。エネルギー省高官は、35%のバイオディーゼル混合燃料(B40)は世界的な石油価格の上昇見通しや石油輸入の削減を考慮して検討されるとコメント。ジョコ・ウィドド大統領は今週初めに閣僚に対し、原油価格が来年も高止まりするシナリオの下でB35の導入態勢を用意するように指示していたと伝わっていた。
Posted by 直 12/9/22 - 10:38
12月ミシガン大消費者指数は59.1に上昇、インフレ予想は低下
[経済指標]
ロイター/ミシガン大消費者指数
出所:ロイター/ミシガン大学、NY10:00発表
22年12月 | 22年11月 | 市場予想 | ||
消費者指数速報値 | 59.1 | 56.8 | 57.0 |
Posted by 松 12/9/22 - 10:07
10月卸売在庫は前月から0.53%増加、予想下回る
[経済指標]
卸売在庫・在庫率
出所:米国勢調査局、NY10:00発表、季節調整値、単位100万ドル
22年10月 | 前月比 | 22年9月 | 市場予想 | ||
卸売在庫 | 923777 | ↑0.53% | ↑0.60% | ↑0.8% | |
卸売在庫率 | 1.318 | ↑0.002 | 1.316 |
Posted by 松 12/9/22 - 10:02
22/23年ウクライナ穀物輸出、9日時点で前年32.7%下回る・農務省
[穀物・大豆]
ウクライナ農務省によると、同国の2022/23年度(7-6月)穀物輸出は9日時点で1897万4000トンと、前年同期を32.7%下回った。小麦輸出が716万2000トン、コーンは1023万2000トンとなった。
Posted by 直 12/9/22 - 09:35
2022年ブラジル大豆生産見通し、7回連続上方修正・Abiove
[穀物・大豆]
ブラジルの油種加工業協会(Abiove)は、2022年大豆生産見通しを1億2790万トンと、従来の1億2700万トンからやや引き上げた。これで7回連続の上方修正になるが、前年に比べると7.9%減少。圧搾は4900万トンから4970万トンに引き上げ、前年との比較にして4.0%の増加予想とした。大豆の輸出見通しは7750万トンで、50万トン上方修正。ただ、前年からは10.0%の減少になる。国内の2022年大豆ミール消費見通しは前年比6.7%減の1790万トンとし、従来の1810万トンから引き下げた。
Posted by 直 12/9/22 - 08:51
11月生産者物価指数(PPI)は前月から0.30%上昇、予想上回る
[経済指標]
生産者物価指数(PPI)
出所:米労働省、NY8:30発表、季節調整値、1982年=100
前月比 | 22年11月 | 22年10月 | 市場予想 | |
最終需要 | ↑0.30% | ↑0.31% | ↑0.2% | |
コア(エネルギー・食品除く) | ↑0.38% | ↑0.12% | ↑0.2% |
Posted by 松 12/9/22 - 08:38
22/23年アルゼンチン大豆作付、7日時点で37.1%終了・BA取引所
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所の週次クロップレポートによると、2022/23年度の大豆作付は12月7日時点で事前予想の1670万ヘクタールの37.1%終了した。前週から8ポイントアップで、この一週間の降雨でブエノスアイレス州北部や西部の作業が進んだとコメント。ただ、サンタフェ州中央北部やエントレリオス州中央東部では土壌水分の不足が続いていることも指摘した。作付進捗率は前年同期比にすると19ポイントダウンとなる。
Posted by 直 12/9/22 - 08:30
22/23年アルゼンチンコーン作付、7日時点で32.7%終了・BA取引所
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所の週次クロップレポートによると、2022/23年度コーン作付は12月7日時点で事前予想の730万ヘクタールの32.7%終了となった。前週の25.4%からアップ。中部や南部で作業が進んだという。それでも、前年同期の39.5%は下回る。
Posted by 直 12/9/22 - 08:30
22/23年アルゼンチン小麦収穫、7日時点で42.1%終了・BA取引所
[穀物・大豆]
アルゼンチンのブエノスアイレス穀物取引所の週次クロップレポートによると、2022/23年度小麦生産収穫は12月7日時点で42.1%終了となった。前週の23%からアップ、前年同期の53.4%は下回る。イールドは1.88トン。取引所は生産見通しを前年比44.6%減の1240万トンで据え置いた。53.4
Posted by 直 12/9/22 - 08:29
8日のOPECバスケット価格は75.30ドルと前日から1.83ドル下落
[エネルギー]
OPECバスケット価格
出所:石油輸出国機構(OPEC)、単位:ドル/バレル
日付 | バスケット価格 | 前日比 |
12/8 (木) | 75.30 | ↓1.83 |
12/7 (水) | 77.13 | ↓2.64 |
12/6 (火) | 79.77 | ↓3.39 |
12/5 (月) | 83.16 | ↓0.81 |
12/2 (金) | 83.97 | ↓0.42 |
Posted by 松 12/9/22 - 05:50
12/9(金)の予定
[カレンダー]
経済指標
・11月生産者物価指数(PPI) (08:30)
・10月卸売在庫・在庫率 (10:00)
・12月ロイター/ミシガン大消費者指数速報値 (10:00)
エネルギー
・北米稼動リグ(掘削機)数 (13:00)
農産物
・USDA需給報告 (12:00)
・USDA需給報告・世界 (12:00)
・ブラジルサンパウロ州アルコール価格指数
・CFTC建玉報告 (15:30)
納会日
・通貨先物 12月限OP 納会
Posted by 松 12/9/22 - 05:47
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