2006年11月02日(木)
アップデート:コーンは一時ストップ高、需給逼迫感高まる
[アップデート]
更新:NY11時過ぎ
株:小幅安、ダウは一時1万2,000ドル割れ。弱気の経済指標が続いたことや、ウォルマートが弱気の売上見通しを出したことが上値を重くしている。
ドル:全般に小動き。ECBが政策金利を据え置いたが、織り込み済みでほとんど反応せず。
原油:大幅安。材料不足ながら、ナイジェリアの生産施設再開や天然ガスの下落を嫌気した売りが先行。
天然ガス:反落、天然ガス在庫は今期初の取り崩しとなったが、量が市場予想を下回ったことが嫌気される。
金:続伸。市場への資金流入期待が引き続き相場を押し上げている、弱気の経済指標も下支えか。
穀物・大豆:全面高の展開。一時ストップ高をつけたコーンが買いを主導。自主の需給報告で生産が下方修正されるとの見方が強まる。
砂糖:小幅高。ドバイの製糖所火災のニュースが下支えするも、大きな動きにはつながらず。
コーヒー:反発、110の節目突破を伺う展開。相変わらずファンドの買い意欲は強いが、上昇局面では生産者の売りが重石となっている。
Posted by 松