2006年11月13日(月)
インフレに対し依然強い警戒感、ECB理事
[要人発言]
ゴンザレス・パラモECB理事は13日、スペインで開かれた会議の場で、ECBはインフレに対し
依然として強い警戒感を持っていると発言した。最新の金融、経済要因の分析結果は、
物価に対するリスクを指し示していると指摘。「マネーの増大は資産価格の上昇を伴うが、
物価上昇の兆候が出てくるのは3、4年後になるかも知れない。」 と、
予防的な金融引き締めの必要性を訴えた。
Posted by 松