2019年11月11日(月)
19/20年世界コーヒー生産、前年比0.9%減少見通し・ICO
[コーヒー]
世界コーヒー機関(ICO)は月次市場レポートで、2019/20年度(10-9月)の世界コーヒー生産が1億6739万9000袋と、前年から0.9%減少するとの見通しを発表した。僅かにも5年ぶりのマイナス転落になる。アラビカ種が前年比2.7%減の9568万袋で、最大のブウラジルが生産周期の裏作に当たるのによるところが大きいという。アラビカ種は4年ぶりの低水準予想でもある。一方、ロブスタ種の生産は7171万8000袋とみており、前年から1.5%、3年連続増加になる。
南米のコーヒー生産はブラジルを反映して3.2%減少し、7808万袋になると見越す。ただ、コロンビアでは1%増えて1400万袋になる見通しも示した。中米・メキシコの生産が0.9増えて2154万4000袋。メキシコで1.1%の増加予想。コスタリカでは前年に悪天候から減少したのから、8.6%増と回復見通しとした。ホンジュラスは0.4%減少とみる。このほか、アジア・オセアニアが1.9%増えて4957万7000袋になるが、アフリカは9568万袋の見通しで、前年から2.7%ダウン。
消費見通しは1億6790万1000袋とし、前年から1.5%増加する。過去10年平均の2.1%を下回る伸びで、背系の景気減速の影響が予想されるためという。2019/20年度には50万2000袋の供給不足予想になる。
2018/19年度に関すると、世界コーヒー生産推定を1億6886万9000袋から1億6900万1000袋に小幅引き上げた。前年比にして5.4%増加。消費は1億6481万9000袋から1億6534万袋にやや上方修正。前年から1.7%増加で、2019/20年度と同じく過去10年平均に比べて小さい伸び率である。2018/19年度には365万7000袋の供給過剰となった。前月報告時の推定405万袋より過剰幅が小さい。
Posted by 直 11/11/19 - 08:55



